男性との恋愛がうまくいかない・・と感じることがあったら、
そこには 自分の思い込みがある場合も多いようです。
こんにちは 映画案内人 もすりんです。
今日ご紹介するのは、独身女性向けのコメディ映画ですが、
無意識のうちに、自分の恋愛を邪魔している考え方が見つかるかも!?
■映画『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』のネタバレなしのあらすじ
割り切った関係ばかりで真剣な交際が出来ないエイミーは、
ついに素敵な男性と恋に落ちる。
ところが、彼を好きになればなるほど、エイミーは空回りしてしまう。
(ネットフリックス)
<映画情報>
公開/製作国:2015年 アメリカ
上映時間:124分
原題:Trainwreck
監督:ジャド・アパトー
脚本:エイミー・シューマー(映画の主役も務めています)
日本劇場公開:2017年
■映画『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』の主な登場人物/キャスト
【エイミー・タウンセンド】
この映画の主人公で雑誌記者。
・・・エイミー・シューマー(Amy Schumer)
1981年アメリカ生まれの女優・コメディエンヌ。
『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』で映画初主演で、脚本もつとめています。
第73回ゴールデングローブ賞でゴールデングローブ賞主演女優賞(コメディ・ミュージカル部門)にノミネートされました。
映画のほかに、テレビにも出演し、
Netflixオリジナルのスタンドアップコメディにも登場します。
2017年『エイミー・シューマーのレザー製ですが何か』
2019年『エイミー・シューマーの成長してますが何か?』
ちらりと観ましたが、実際にも映画に登場したようなあけっぴろげな女性のようです。
【アーロン・コナーズ】
スポーツ専門の医者
・・・ビル・ヘイダー(Bill Hader)
1978年 アメリカ生まれ。
コメディアン・俳優・声優・プロデューサー
ジャド・アパトー監督の作品『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』(200
年)のブレント役。
【キム・タウンセンド】
エイミーの妹。
お互いの行動が理解できないでいる関係
・・・ブリー・ラーソン(Brie Larson)
1989年アメリカ生まれ。
女優・シンガーソングライター
2015年の『ルーム』では、
アカデミー主演女優賞受賞
ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門)受賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 2015主演女優賞受賞
【ニッキー】
エイミーの同僚
・・・ヴァネッサ・ベイヤー(Vanessa Bayer)
1981年アメリカ生まれの、コメディエンヌ・女優
2016年『クレイジー・パーティー』のアリソン役。
【ダイアナ】
エイミーのイギリス人上司。
・・ティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)
1960年イギリス生まれ。
女優、モデル、パフォーマンスアーティスト
彼女はイギリス人なので、米語とは違うのですが、
その違いがとってもわかりやすいです。
■映画『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』の感想
映画の冒頭は、幼い頃に両親が離婚するシーン。
そのときの、お父さんの言い訳がすごい。
その話を聞くと、ついつい「そうだ」と思ってしまいそうな・・(笑)
ただ、この出来事があったため、
主人公のエイミーの男性に対する考え方が
凝り固ってしまったようです。
小さい頃の親の発言の影響って本当に大きいんです。
知らず知らずにその思い込みが当たり前だと思ってしまう・・。
そういう意味でも、さまざまな考えを持つ人たちと出会い、
本を読んだり、いろいろな映画を観たり(←異文化を学ぶには映画ですね。)、
人の価値観を知るということが、大切だということにも
改めて 気づかせてもらいました。
この映画では、
ビリー・ジョエルの曲「アップタウン・ガール」が流れるのですが、
私はこの曲が大好き♡
この曲が流れるシーン以外、記憶が薄らぐくらいですが、
それだけ、ラストは笑顔になれる映画なのです。
映画の中で、ビリー・ジョエルはこの「アップタウン・ガール」は嫌い だと
言っていたというシーンがありましたが、真偽は定かではありません。
確かに、他のビリー・ジョエルとは曲調が違うので、
あり得る話かも・・・。
「アップタウン・ガール」は、ビルボードチャート最高位3位となっています。とっても懐かしい曲です♪
エイミー(エイミー・シューマー)もアーロン(ビル・ヘイダー)も
美女とイケメンという組み合わせでないものの、
映画を観ていくと、キュート&カッコイイ に見えてくるので、あら不思議(笑)
■映画『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』のタイトル評
原題は、『trainwreck』は、
train wreck (列車事故)からできた言葉でアメリカの俗語。
ひどい状態とか めちゃめちゃな 物や人という意味のようです。
最初に『エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方』というタイトルを観たときに、
「どうして、こんなに人の名前を繰り返すの?」
という違和感を感じて、すぐには観ないでいた映画でした。
タイトルで、映画を観るかどうか決めるところがあるので・・・(笑)
映画に、「エイミー」と名前を繰り返すシーンがあり、
「エイミー、エイミー、エイミー!」というタイトルをつけたくなるのも、
よ~く納得できたのでした。
ということで、今は邦題も気に入っています。
この変わりように、自分でも笑ってしまいます。
それでは、また次回、お会いしましょう♪