【ブルックシールズが主演のラブコメ】『クリスマス・キャッスル』<ネタバレなし>の あらすじ ・キャスト・感想

あのブルックシールズ+お城 ですから見ないわけにはいきませんよね。
さらっと安心して見られて心もほっこり。
寒い冬におすすめです(^^)

 

■映画『クリスマス・キャッスル』のネタバレなしのあらすじ

世間の批判が落ち着くまで、スコットランドに滞在することにした人気作家。古城に心奪われた彼女だが、城の持ち主である気難しい公爵となにかと衝突してしまう。(Netflix)

<映画情報>
製作国/公開:2021年 アメリカ
上映時間:99分
原題:Castle for Christmas
監督:メアリーランバート
脚本:キム・ベイヤー・ジョンソン/アリーカーター/ニール・H・ドブロフスキー/ティッピ・ドブロフスキー
日本劇場公開:Netflix

 

■映画『クリスマス・キャッスル』の主な登場人物/キャスト


ソフィー・ブラウン】・・アメリカでベストセラー作家になったが、小説のの最後の描き方により世間の批判の的となり、スコットランドへ旅行へ。

ブルックシールズ(Brooke Shields)
1965年のアメリカ出身の女優・モデル。

80年代は世界で大人気だったあの美しいブルックシールズがラブコメに登場とは、びっくり。
彼女が若い頃に出演している映画しか見ていなかったので、50歳を超えても 若くて美しかったときの面影はちゃんと健在。

2005年には産後うつも経験したとのことを知った後は、こうして元気に映画で活躍している姿が本当にうれしいです。これからも美しく年を重ねてくれると思います。

マイルズ公爵】・・ダンバー城の城主

ケイリー・エルウィス(Cary Elwes)

1962年イギリス生まれの俳優・作家
映画やドラマでも活躍。

1993年『ロビンフッド:タイツの男性』で主役を演じています。
また『紅の豚』(2003年)・『猫の恩返し』(2005年)・『耳をすませば』(2006年)の英語版吹替も。

 

≪参考>ドリューバリモアが、本人役でテレビの司会者として登場しています。

 

■映画『クリスマス・キャッスル』の感想

スコットランドの美しい風景、温かい村人たち、そこに点在する古いお城。
お城と聞くと、豪華な客間、素敵なダイニング、贅沢な寝室、歴史がある調度品、古い名画、値段がつけられないような価格の美術品など、あこがれを抱くのですが、何百年もたっているお城は、実は修理修理で本当に大変ということを、この映画では教えてくれています。

イギリスでもしかり、お城を維持管理できなくなり、『ダウントンアビー』では裕福なアメリカ人の女性と結婚して、なんとか豪邸を維持したり、『日の名残り』も主が亡くなったあとはアメリカ人が購入することになるなど、歴史的な建物の維持費は相当なもののようです。

何の番組だったのかは忘れましたが、スコットランドのある男性がそのお城の歴史を守るために、かなり崩れかけたお城を自分で直しているということでした。(お城への愛を感じます♡)

この映画のストーリーからは外れてしまいましたが、『クリスマス・キャッスル』は、安心して見られる大人向けのクリスマス映画作品です。

大人になると、だんだんと性格も丸くなると思いきや、頑固で気難しい(本当は村人想い)マイルズ公爵と、感情豊かで自分の気持ちをストレートに表現するソフィー・ブラウンという二人の男女。

険悪だった仲でしたが、だんだんと心の距離が縮まるも、また、ほんのちょっとしたことで二人は離れてしまいます。

そう簡単にはくっつきません(笑)

「編み物クラブ」などの、温かい村人たちは、お互いにみんな家族。
彼らがいたからこそ二人は自分の気持ちに素直になれたのです。

人のあったかさが感じられる『クリスマス・キャッスル』を見ると心もほっこりします。

最後に一言、ブルックシールズが変顔する場面もあり、ちょっぴりショックですが、ブルックシールズも人間だな~とこの映画を観て感じました。

 

■映画『クリスマス・キャッスル』のタイトル評

お城好きな人にはわかりやすいタイトルですよね。

映画に登場するダンダンバー城は、エジンバラの北西にダルメニーハウスのようで、今日も民家のままですが、夏の間は一般に公開されているようです。

◆邸宅が完成したのは、1817年。

◆外観とは対照的に、ホールのハンマービーム屋根を除いて、ほとんどの主要な部屋はリージェンシースタイルです。家には、マイヤー・ド・ロスチャイルドの娘であり相続人であるハンナとの1878年の第5伯爵の結婚の結果として、ローズベリーとロスチャイルドの両方のコレクションからの多くの絵画と家具のアイテムが含まれています。フランスの家具と磁器の多くは、1977年にバッキンガムシャーが売却された後、家族の英国の邸宅、メントモア、バッキンガムシャーから来ました。ダルメニーは、ナポレオンの記念品の英国最大のコレクションの1つも保持しています。

◆家は1927年にメアリー女王と彼女の娘メアリー、王女が訪れました。

◆家はガイド付きツアーのみ一般に公開されています。一部の客室は、企業やプライベートのイベントに利用できます。
(WIKI)