こんにちは 映画案内人 もすりんです。
2009年の映画『マイレージ、マイライフ』のナタリー役として出演していたアナ・ケンドリックが主演の、2012年のミュージカル コメディ映画『ピッチ・パーフェクト』。
軽~い感じの映画ですが、頭が疲れているときには、こういうミュージカル コメディ映画がぴったり。
アカペラのハーモニーにも感動です。
『ピッチ・パーフェクト』はシリーズ化され、続編は『ピッチ・パーフェクト2』(2015年)『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』(2017年)と続きます。
■『ピッチ・パーフェクト』のネタバレなしのあらすじ
音楽プロデューサーになることを夢見るベッカは、父親が教授を務めるバーデン大学へ自身の意に反して入学することとなった。大学内での活動に一切の興味を抱けない彼女の唯一の楽しみは、校内ラジオ局でのアルバイトだった。そこで彼女はジェシーという青年と知り合い、お互いに意識し合っていることを感じつつあるのだった。
だが、そんなある日、ベッカがシャワーを浴びながら鼻歌を歌っていると、それをたまたま聞いたクロエから大学の女性アカペラグループ「バーデン・ベラーズ」への参加を勧められる。流されるままにグループに加入したベッカだったが、そこで自らを「ファット(太っちょ)」と名乗るエイミーや奔放なステイシー、レズビアンのシンシアといった個性豊かな新入部員と知り合い、彼女たちと共に部長のオーブリーから厳しい指導を受けることで、いつしか本気でアカペラの全国大会を目指すようになる。しかし、その前にはジェシーが所属する同大学の男性アカペラグループ「トレブルメーカーズ」が立ちはだかるのだった。(Wikipediaより)
<映画情報>
製作国:2012年 アメリカ
上映時間:112分
原題:Pitch Perfect
監督:ジェイソン・ムーア
脚本:ケイ・キャノン
原作本:『Pitch Perfect: The Quest for Collegiate A Cappella Glory』
著者:ミッキー・ラプキン
2006年から2007年にかけての大学アカペラ選手権シーズンを追った実録本。
■映画『ピッチ・パーフェクト』の登場人物/女性 キャスト
【ベッカ】
この映画の主人公。
バーデン大学の1年生で音楽プロデューサーを目指している。
大学に進学するつもりはなかったが、バーデン大学の教授の勧めでとりあえず1年ということで在籍したが、シャワールームで歌っていた鼻歌がきっかけにアカペラグループのバーデン・ベラーズへ勧誘される。
ベッカの役には、アメリカの女優アナ・ケンドリック(Anna Kendrick)
『マイレージ、マイライフ』のナタリーも堅い役でしたが、この映画では、そのクールな
クールな感じで、近寄りがたい雰囲気を出すアナ・ケンドリック。
でも歌い、踊りだすと・・・そのキャップに魅了されてしまいます。
まさに、主役にぴったり、はまり役。
【オーブリー】
バーデン大学のアカペラグループ バーデン・ベラーズの部長。
伝統を強く守ろうとするスタイルが抜群で美しいバーデン。
オーブリーの役には、アメリカの女優アンナ・キャンプ(Anna Camp)。
このアンナ・キャンプは、ピッチ・パーフェクトのジェシー役の俳優のスカイラー・アスティン(Skylar Astin)と2016年に結婚。
スカイラー・アスティンは、映画の中では、ベッカに夢中な男の子の役だったんすが・・・(笑)。
恋ってわからないものですね~。
歌唱力があって、ダンスがうまいし、人もよさそうな感じがするので、スカイラー惹かれるのはよ~くわかります。
それに、アンナも美しいし・・。
お似合いのカップルです。
2012年に共演した『ピッチ・パーフェクト』がきっかけとなり、交際開始は、2013年から。
ちなみに、アンナ・キャンプは、1982年9月27日生まれで でスカイラー・アスティンは 1987年9月23日。
アンナのほうが、5歳年下。
アンナは、俳優のマイケル・モズリーと2010年に結婚したけれど、2013年には離婚。
(マイケル・モズリーもなかなかのイケメンです)
【クロエ】
オーブリーとともに、バーデン・ベラーズのまとめ役。
新入生たちの気持ちを汲み取ろうとする、心が柔軟なクロエの役をアメリカの女優、ブリタニー・スノウ(Brittany Snow)。
ブリタニー・スノウは、早くから子役としてコマーシャルに出演。
現在も、テレビドラマでも活躍。
バーデン・ベラーズには個性的な人ばかりが集まっていますが、
ブリタニー演じる、クロエが一番、普通の人という感じがします。
【ファット・エイミー】
やせた人から陰で太っていると言われないように自ら ファット と名乗るエイミー。エイミーの本当の名前は映画の後半で明かされます。
エイミーの役には、レベル・ウィルソン(Rebel Wilson)。
レベル・ウィルソンは、オーストラリアの女優、コメディアン。
レベル・ウィルソンは太ってはいるものの、それを忘れてしまうくらいの美人。
私の中でも注目している女優の一人。
歌唱力だけでなく、ダンスもとってもかっこいい。
ただ、体重が重いと膝に負担がかかってしまうので、そのうち膝痛になってしまうのではと、そこだけ心配しています。
これからも応援しま~す。
■映画『ピッチ・パーフェクト』の感想
この映画が実録本とは知っていました?
実は、2006年から2007年にかけての大学アカペラ選手権シーズンを追った実録本をもとにした映画なのです。
まるで、映画のようなストーリー。
というか、だから映画になったのでしょうけれど(・・とひとりつっこみ)
ただ、映画の製作者が アジア人ついてどう見ているのか、ということがわかる映画でもありました。
それは、ベッカのルームメイトのキミーは韓国人という設定で、ベッカがキミーにしゃべりかけてもまったく表情もなく、まったく愛想がない。
でも、同じ大学の韓国人同士では笑顔で話している場面が映し出されます。
こういう風に描かれると、ますますそういうイメージが植え付けられてしまいそうです。
韓国に行ったらわかると思いますが、どの人もとっても親切。
道に迷っているときは、声をかけてくれたり、あるときはわざわざ駅まで連れて行ってくれて 切符も買ってくれるほど。
とてもよくしてもらいました。
あくまでも、映画製作者からみたイメージなのでしょうが、私が抱くイメージとまったく違い、その点だけは残念でした。
それから、バーデン大学の男性アカペラグループ「トレブルメーカーズ」のリーダー的存在のバンパー役の アダム・ディヴァイン(Adam DeVine)は 当時交際中の「バーデン・ベラーズ」のジェシカ役のケリー・ジェイクル(Kelley Jakle)と共演しています。
ケリー・ジェイクルは女優であり、シンガーソングライター。
昔は口パクという時代もありましたが、今はどの女優さんも歌に踊りとすごいですね。
だだ、アダム・ディヴァインは、2014年ぐらいにケリー・ジェイクルと別れ、2015年の映画の共演で知り合ったクロエ・ブリッジスとお付き合いしているようです。
若いっていいですね~(・・とまた独り言)
『ピッチ・パーフェクト』が縁で結婚したアンナ・キャンプとスカイラー・アスティンは 仲良く続いてほしいな~と思います。
そんなこぼれ話を思い出しながらこの映画をまた見てみるのもいいかも。
映画おすすめ度:💛💛💛💛💛
★ピッチパーフェクト2
★ピッチパーフェクト3
【参考】
💛💛💛💛💛・・ 最高!!
💛💛💛💛・・・ GOOD!
💛💛💛・・・・・まあまあ普通