この①<シリーズ1-6 取引>の詳しいあらすじ の記事には、
*【ローレンス・ボイドへ接触・・】について書いています。
冒頭、ウエンディはホールの案内で、地下の温泉?のようなところへ向かう。
(最初はプールかと思ったけれど、雰囲気からしてリラックスして入れる温泉なのかな)
ボビーは、よく来たなというも、ウエンディは、断れないでしょ。と。
ボビーがバスローブをとって裸でプールに入ると、ウエンディも同じように自ら裸になってプールに入る。
ここからは、二人がプールに入るまでの72時間に起こったことが展開していく。
★参考★『ビリオンズ(Billions)』シリーズ1の詳しいあらすじ一覧はコチラ
『ビリオンズ(Billions)』①<シリーズ1-6 取引>
*【ローレンス・ボイドへ接触・・】
このままだと年末の資金が底をつきそうだと心配するワグスとボビー。
ワグスは、社員を減らして一族の資金を管理するようにしたらと提案するも、ボビーは外部の資本が必要だと。
そうなると「おれは死んだも同然。笑いものだ。自腹で投資するのなら、クズだ」「今は支持が必要だ。プライム・ブローカーや投資銀行ー。スパータン・アイヴス社(アイヴス社のローレンス・ボイド)、アックス社を信頼するとお墨付きをもらおう」
ワグス「くれるわけないだろ」
ボビー「なんとかしろ」
ワグス「・・・ネットに流す。劇場で彼と仲良くする写真を」
ボビー「気取りすぎだ。野球やバスケのボックス席だ。」
↑ワグスは無理だと言っても、ボビーになんとかしろって言う。それでもボビーのために尽くすワグス。
最初はワグスがあまり好きではなかったけれど、何があってもボビーについていきます♪
また、ボビーが気取りすぎというように、ボビーは基本的に堅苦しいのが嫌いなのでした。
ボイドから招待が来たとワグスはボビーに電話で連絡。
どうやったのかを聞くと、1961年のシャトーラトゥールのワインとレストラン代で。と
ボビーはこれでうまくいくと信じ、競技場へ行くことに。
≪参考 シャトー・ラトゥールについて≫
※シャトー・ラトゥール(Château Latour)は、フランスにあるワインのシャトー。1855年のボルドーワインの格付けでは第一級を獲得している。ラトゥールは、ボルドーの北西、メドックのポーイヤック南東端に位置する。その境界はサン・ジュリアンに接し、ジロンド川の河口岸から数百メートルの位置にある。
農園では、全部で3種類の赤ワインを生産している。グラン・クリュに加えて、ラトゥールは2番手のワインとして「レ・フォール・ド・ラトゥール」(Les Forts de Latour)を1966年から、3番手としてシンプルな名の「ポーイヤック」(Pauillac)を1990年から毎年生産している。(Wikipedia)
ちなみに、1984年赤では97、900円
で、1961年のシャトーラトゥールのワインは、というと2,915,000円。(2021年10月時点)
ひゃ~ひっくり返ります。
驚くなかれ、1923年のロマネ・コンティは10,890,000円です(2021年10月時点)。
↑確かに希少価値があるのはわかりますが、ワインに興味がない人にとっては???な金額です。モノの値段のおかしさを感じつつも、すごいです(笑)
と、ワグスがこれだけのことを、ローレンス・ボイドにしたにも関わらず、競技場のボックス席へは現れず、ボビー曰く「20代のガキども」にボックス席を開放していたということで、あてが外れてしまったのでした。
そのため、ボビーはホールにこそっと会って、反撃の手段はないかと相談する。
その時の会話
ホール「ローズ(チャック)はもろい無防備だ。利害の衝突がある」「ウエンディが絡んでいるように見せろ。詐欺、着服とか不倫とか。」
ボビーとしては、それはないだろう的な表情をするもホールは話続ける。
ホール「ウエンディの不倫相手は、ビル・スターン(ダラー・ビル)でもいいけれど、君でもいい。そうすれば、捜査もすぐ終わる」
ボビーは考えるとだけ答えるのだった。