<シリーズ1-8. 自慢と冷やかし>-①の詳しいあらすじ(ネタバレ注意)の続きです。
『ビリオンズ(Billions)』シリーズ1-8.自慢と冷やかし
*【検事側のスパイをめぐるストーリー】
ボビーの元へ、ホールから連絡があり、アックス社の社員が検事局に捕まったことがわかり、FBIの手先として社員の誰かが会社のスパイをしていることが発覚。
(ホールは、FBIの検事局の掃除人としてスパイを送り出していたのですが、個人的には、なぜアックス社の社員だとわかるのかが、疑問ですが、まぁ細かいことはおいておきましょう)
怒ったボビーは仕事中の社員に電話切れ!と怒鳴り、「内通者を見つけてやる!!!」と。
この話を聞いて、スパイがばれたらまずいと考えたコナティは、韓国料理のビビンバを食べながらチャックに相談します。
本当はドニーがスパイだけれど、ダミーをでっちあげて、罪のない人社員をクビにさせることをチャックはコナティに伝えます。
アックス社でメールと閲覧履歴、高利益取引などをチェック。
そこで、上司の悪口もあるよというと、ボビーは、「当然だ、俺は上司だ。」と。そしてあえて、「ひどいのは?」と聞くのでした。
その悪口は「薄気味の悪い野郎だ。」「人間というより宇宙人だ」「俺たちの心の闇を見抜き、白い心も黒く染める」という内容でした。
(↑ なるほど、するどいな~と思いません?)
ちなみに、ワグスについては社員に恐れられている存在ということがわかりましたが、具体的な悪口の内容は聞きたがりませんでした。
そしてデータを書き換えたチャニング・フェルト/プッチ・プロバート/ドニー・カーンがスパイの候補として名前が挙げられたのでした。
『ビリオンズ(Billions)』シリーズ1-8.自慢と冷やかし
*【9.11での出来事の本にまつわるストーリー】②
前回、ボビーの9.11の時の行動について知ったチャックは、検事局やFBIのメンバーがいるときに、「俺には関係ない」「リークするなよ」と言っていたのですが、コナティは、この言葉の深い意味を理解し、チャックに、リーク先の新聞社をどこにするのかを相談しに行きます。
(このときの、チャックのにニヤリとした表情、印象的です。)
チャックは以外にも、記者のマイク・ディモンダの名前を出すのでした。
コナティは、チャックのことを非難したマイクを選んだことを不思議がりますが、このネタでボビーの味方が、こちらに寝返るだろうと期待していたのでした。
記事のリークの件は、コナティではなく、チャックが直接、マイク・ディモンダへベトナム料理を食べながら話をしています。
(※若いもんは野菜ばかりたべて・・・という太ったチャックがいっているのが面白いです(笑))
『ビリオンズ(Billions)』シリーズ1-8.自慢と冷やかし
*【サカーとサカーの両親とコナティが食事をする場面】
チャックには正義のために悪事を働くように言われているのですが、サカーの父親の言葉もありコナティは迷うのでした。
サカーの父親のフランク「アクセルロッドの秘密をさらすのも正義のために許されるのか」
コナティ「現実を受け入れたんです」
フランク「正義のための悪か。言い訳にすぎない」
コナティ「やり返す責任があるんです。恰好つけていられない」
(コナティは、この場面では言い返しますが、まともな感覚をまだ持ち合わせているので、スパイの件をめぐるチャックの案の実行について迷うのでした)
『ビリオンズ(Billions)』シリーズ1-8.自慢と冷やかし
*【ボビーとララの会話】
ボビーとララはとても仲の良い夫婦でしたが、少しずつ考え方の相違がみられて喧嘩が増えていきます。
というのも、ララは妹のルーをシェフとしてレストランを経営していいて、今回1つ星になったということでお祝いのパーティーをして、この話をボビーにするのですが、ボビーは浮かない顔のララの表情を見て取って、何かあったのかを聞きます。
すると、3日前から、移民局の人が調べにきていて、ある一家をクビにしたとララが話すと、それはチャック(ローズ)かFBIが見張っているのだろうと。
それなら、教えてというが、ボビーは、今は何もできないし、普段の通りのまま普通に生活しろと。
それに対してララは「これが新しい現実よ。見ないふりはやめて」とボビーに伝えるのでした。
【Netflix】『ビリオンズ(Billions)』<シリーズ1-8. 自慢と冷やかし>-③の詳しいあらすじ(ネタバレ注意)へ続きます。