【海外ドラマ】 Dr. House/ドクター・ハウス シーズン6-10~11

今回は、シーズン6の「10. 医師ウィルソン」と「11. 麻薬密売人」についてのメモです。

10. 医師ウィルソン

ウィルソンの旧友で元患者が、左腕の麻痺を経験する。ウィルソンはこの症例を自分で引き受ける。(Netflix)

ウィルソンのお友達はもともと白血病だったけれど、5年以上いきていたけれど、手がしびれて倒れてしまう。
色々と検査するうちにガンが見つかる。
ガンの治療をすると、弊害もあるという危険をおかしてガンの治療をウィルソンが決意。

ガンは消えたが、今度は肝臓を移植しないといけない状況に。

交通事故にあった人が見つかったが、宗教上の理由から体を傷つけたくないという理由で肝臓移植はかなわず

で、友達のタッカーは、友達だからウィルソンから肝臓の一部をもらえないかと打診するも、医者だしできないと断るが、友達じゃないかと強くたのまれ、結局OKする。

その時の手術に立ち会ってくれないかハウスに頼むが、ハウスは断る。
一人しかいない友達を失いたくないと。

結局、ウィルソンの手術にハウスは立ち合い、手術後もずっとそばにいるハウス。
こういうところが、優しいのよね。


あと、カディとルーカスの仲について

二人がつきあっていても、カディのことを忘れられないハウス。

なんとか二人の仲を裂こうとするハウス。それに対して反対するウィルソン。

カディが妹の家で感謝祭をするというので、一生懸命外来をこなし、カディに感謝祭に招待されて、住所を渡される。ウィルソンは嘘ではないかと疑うが、ハウスは調べたら、ちゃんと家もあるので、住所はあっていると言いおしゃれをして出かけるのでした。でも、当日いくと、そこはカディの妹の家ではない。けれど、カディのはからいで、感謝祭用の料理は用意されているのでした。

ハウスは、今度はルーカスの家にいき、自分の心の内を明かす。
次の日、カディから、ルーカスが自分と別れるっていうけれど、どういうことなのか、と怒ってハウスの前に現れる。

で、ハウスが、お詫びにカディの子供とカディの二人分のとこかのチケットを渡そうとしても、カディは怒ったままでそのチケットは受け取らないのでした。
このことから、ハウスは、カディとルーカスの関係が続いていることを知るとともに、カディも自分とルーカスが別れていないことがハウスに知られたと思ったのでした。

その頃、カディは、ルーカスと一緒に暮らすための家をさがしていて、ウィルソンの元妻が不動産の仕事をしているので、電話して新居を探してもらうのでした。

ウィルソンは珍しく、自分の親友のハウスをひどく傷つけた復讐ということで、カディとルーカスがほしがっていた家を買うのでした。(ウィルソンらしらぬ行動ですよね!)

というのも、ウィルソンはハウスにカディに気持ちを伝えるように背中をおしていたこともるし、ウィルソンとしては、カディがすでにルーカスと付き合っていることを教えてほしかったのに黙っていいたことに怒っていたのでした。

 

11. 麻薬密売人

麻薬の売人たちと関わり合う男は、取引の最中に倒れてしまう。チームは彼の治療に必要な個人的な情報を聞き出そうとするが、男は罪に問われることを恐れて何も明かそうとしない。(Netflix)

最初は、空間識失調と診断されていた患者だったか他の症状も現れる。
で、売人のため、あまり詳しくは明かしたがらなかったが、実は、警官で、おとり捜査をしていて、
もうすぐ大きな取引があり、そこで一気に逮捕する目論見だった。
患者にはもう一人の仲間がいて、ずっと心配してそばにいてくれるその人を裏切ることになり、次第に心が揺らぎ始める。
診断が進むにつれ、その大きな取引には絶対自分も行くつもりだったが、もう命がもたない状態まで悪化。

売人の仲間が、病室を去るときは、入院している方が「すまない」という言葉を言うが、この一言には「裏切ってすまない」という意味も含まれていたのでした。

いよいよ大きな取引の当日、警察官が突入してきて、つかまってしまう。
その時の表情から、裏切られたことを知るのでした。 悪いことをした相手であっても、自分が弱っているときにそばにいてくれるということからしても、その人柄がわかり、裏切るときのその辛さもつたわってくるようでした。
言葉すくなげだけれど、それぞれの表情がとても印象的でした。

今回の患者にまつわる話はとてもシリアスだったけれど、その反面、ハウスとウィルソンとの会話がとても笑えてくるのでした。
というのも、新しく引越をして、ほとんど片付いておらず、段ボールだらけの部屋。
ウィルソンがお隣のきれいな女性と会話して、いい雰囲気に。ウィルソンが食事を誘うと、ハウスと一緒に住んでいることを知っているため、ゲイなんでしょ?と。

その話をウィルソンがハウスにしたら、ウィルソンの恋路を邪魔しようと、ハウスが積極的にその女性に近づく。ウィルソンが帰宅すると、ハウスがその女性とゲームをしたりといい雰囲気。
そして、ハウスは彼女を食事に誘うことを成功。
それを自慢げにウィルソンに話すハウスなのでした。

食事の場面になり、ハウスとその女性が一緒にいるところへウィルソンが来て、
ウィルソンがなんとハウスへプロポーズ(笑)
もちろん、これは嘘だけれど、ウィルソンなりにハウスとその女性の仲を裂こうとしてのことでした。
で、その女性はその場を去っていくのでした。

ウィルソンがひざまずいてハウスに指輪をみせながらのプロポーズ。
もう、おかしくって、翌日になっても思い出して笑ってしまうのでした。

今回の話は、患者が亡くなり悲しい気持ちにさせられましたが、ウィルソンとハウスの会話のおかげで、気持ちはそれほど凹まずにすみました。

では、また次回~