映画『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』のプチ解説①パッチのが白衣を着て腕組みをしている理由他

映画を観ていると、どうしてなんだろう? どういうこと? など気になると思いますので、まとめてみました。

どうでもいいこと・・ではありますが、せっかくなので(笑)

 

※参考※
映画『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』について、こういう記事も書いています。

・<ネタバレなし>の あらすじ ・キャスト・感想
・<ネタバレ注意> 【パッチ】の訳についての ひとりごと
・プチ解説②<ネタバレ注意>
・どこまで事実通りなのか<ネタバレ注意>
・アダムス本人と彼を演じたロビン・ウィリアムズの仲は?

 

【パッチとトゥルーマンは、白衣を着てなぜ腕組みをしている のか?】

本来、病棟での臨床は大学3年生からですが、パッチは臨床で学ぶことが大切だということを理解しているため、勝手に白衣を着て1年生から病棟で学ぼうとします。

最初に病棟へ行ったときの白衣はどこで手に入れたのか。

それは、友人のトゥルーマンと歩いていたときに偶然食肉組合のパーティの前を通り、参加者と間違われて、その会場へ入っていきます。

そこでの肉の塊を滑り台のようにするゲームで優勝してもらった白衣です。

そのため、よ~く見ると、最初に病棟に行くときは、左胸のポケットに食肉組合のワッペンが付いていて、パッチとトゥルーマンは、腕組みをして 胸のポケットを隠しています。


その丸いワッペンには、緑色の文字で「Meat Packers Association」と書かれていて、真ん中に 牛のマークでした。


ちなみに、食肉組合のパーティでは 「Nice to meet you.」ではなく、「Nice to meat you.」 とありました、なるほど~ ですね^^

【カール・マルデンって誰?】

映画の中で、パッチがカレンに浣腸ボールを鼻につけさせようとします。
そして、その顔を鏡でみせて 誰に似ているとおもう? と聞くと、カレンは「カールマルデン」と答えます。

アマゾンのDVDを載せていますが 右下のお鼻が印象的な俳優です。
(小さくて見づらいですが、雰囲気はわかると思います)

カール・マルデン(Karl Malden, 1912年 3月22日 – 2009年 7月1日)は、アメリカ合衆国 イリノイ州 シカゴ出身の俳優。 アカデミー賞受賞歴1回。1938年から71年間続いた結婚生活はハリウッドの歴史で3番目に長い(Wikipedia)

映画が公開時には存命でしたが、2009年に亡くなっています。

カール・マルデンは97歳で亡くなっていますから、かなりの長生きですし、結婚生活が長いというのもお人柄が伝わってくるような気もします。

 

続く

映画『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』のロビン・ウィリアムズ