【ミュージカルコメディ映画】『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』<ネタバレなし>の あらすじ ・キャスト・感想

この映画は、2015年の映画『ピッチ・パーフェクト2』の続編となります。
全編の『ピッチ・パーフェクト』や『ピッチ・パーフェクト2』を見ていなくても話はわかりますので、ご安心を。

ストーリーはともかく、映画の中で流れる音楽を聴いているだけでも、元気になれる映画です。(^^)

『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』は、『ピッチ・パーフェクト3』となっている場合もあるみたいですが、
『ピッチ・パーフェクト3』=『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』となります。

■映画『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』のネタバレなしのあらすじ

大学を卒業し、それぞれの道を歩んでいた”ベラーズ”のメンバーがアカペラグループを再結成。海外で大会に挑むことになり、彼女たちの限界と友情が試される。

<映画情報>
製作国/公開:2017年 アメリカ
上映時間:93分
原題:Pitch Perfect 3
監督:トリッシュ・シー
脚本:ケイ・キャノン/マイク・ホワイト
日本劇場公開:2018年10月19日

■映画『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』のキャスト

≪ベラーズのメンバー≫

【ベッカ・ミッチェル】
アナ・ケンドリック(Anna Kendrick)
1985年アメリカ生まれ

2009年の映画『マイレージ、マイライフ』では助演女優賞も受賞しています。
→この映画の中で、ベッカは小さいと言われていましたが、
いつもヒールを履いているので、小さいとは思いませんが、157センチ。


【パトリシア・ファット・エイミー】
レベル・ウィルソン(Rebel Wilson)
1980年オーストラリア生まれの女優・コメディアンヌ

2012年の映画『バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!』では、大人しい性格の主人公で、今回の映画の役柄とはまったく違います。
ただ、レベル・ウィルソンが出演している映画は、コメディが多いので安心で見られます(笑)
この映画のベラーズのメンバーの中で、実年齢が一番上。


【オーブリー・ポセン】
アンナ・キャンプ(Anna Camp)
1982年アメリカ生まれの女優。

『デスペラードス ~崖っぷち女子旅~』のブルックス役。
(アンナ・キャンプは、髪をアップしている方がより素敵な気がします)


【クロエ・ベル】
ブリタニー・スノウ(Brittany Snow)
1986年アメリカ生まれの女優

1995年のアニメ「耳をすませば」の英語版では、主人公「月島 雫」の声を担当。この時は、まだ9歳。CMに子役として出演するなど早くから活動していたようです。


【エミリー・ジャンク 】
ヘイリー・スタインフェルド(Hailee Steinfeld)
1996年アメリカ生まれの女優・モデル・歌手

2015年のアニメ映画『思い出のマーニー』の英語版では主人公のアンナの声を担当


【カラミティ】
ルビー・ローズ(Ruby Rose)

1986年オーストリア出身。女優であり、アーティストでありモデルでもある。
映画、TVドラマにも多数出演


【ステイシー・コンラッド 】
アレクシス・ナップ(Alexis Knapp)
1989年アメリカ生まれの歌手・女優

『ピッチ・パーフェクト』はアレクシス・ナップがブレイクしたきっかけになった作品。


【シンシア=ローズ・アダムス 】
エスター・ディーン(Ester Dean)
1982年アメリカ生まれの歌手・女優(歌唱力 抜群のはずです)


【リリー・オナクラマ】
ハナ・メイ・リー(Hana Mae Lee)
1988年アメリカの女優、モデル、コメディアン、ファッションデザイナー。
テレビドラマ映画にも多数出演。


【フロレンシア・”フロ”・フエンテス】
クリッシー・フィット(Chrissie Fit)

1984年アメリカ生まれの女優・歌手
身長は152センチ。(映画の中ではそんなことは気になりませんでした・・)
※この女優さん、ほかの映画かドラマの脇役で観たことがあるのですが、調べてもわからずモヤモヤ継続中。


【ジェシカ 】
ケリー・ジェイクル(Kelley Jakle)
1989年アメリカ生まれの女優、シンガーソングライター

ケリーの誕生日に集まったというほど、オフの時終でも仲が良いみたいです。
2018年に集まった時は、アナ・ケンドリック(ベッカ)、アンナ・キャンプ(オーブリー)、ブリタニー・スノウ(クロエ)、クリッシー・フィット(フロレンシア)が一緒になって写っていました。


【アシュリー】
シェリー・リグナー
1988年アメリカ生まれ。女優、歌手

『ピッチ・パーフェクト2』からの登場で、バトンルージュで開かれた公募オーディションからのキャスト。

 

≪そのほか≫

【シカゴ】
マット・ランター(Matt Lanter)
1983年アメリカ生まれ

アニメ映画の「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」ではアナキン・スカイウォーカーの声を担当。

【ファーガス】
ジョン・リスゴー(John Lithgow)
1945年アメリカ生まれで奨学金を得てハーバード大学で学ぶ。

映画やドラマの出演は多数。
1973年にブロードウェイ・デビューし、同じ年にトニー賞で助演男優賞(演劇部門)を受賞。その後、70年代のはじめ辺りから少しずつ映画やテレビなどに出演。

2012年の『40歳からの家族ケーカク』では、主役の一人でビー(レスリー・マン)の疎遠になっていた外科医の父親。
『ザ・クラウン』ではウィンストン・チャーチル役。
このウィンストン・チャーチルの役で、エミー賞助演男優賞ドラマ部門受賞。
他にのウィンストン・チャーチルが登場する映画を見ましたが、彼のチャーチルが一番しっくりきました。

 

【テオ】
ガイ・バーネット
1983年イギリス生まれ。舞台、映画、テレビドラマ俳優


【DJキャレド】
DJキャレド本人

1975年アメリカ生まれのDJ

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【ジョン・スミス】
ジョン・マイケル・ヒギンズ(John Michael Higgins)

1963年アメリカ生まれの俳優、声優。
舞台への出演経験もあり舞台の演出も手掛けている。

2008年の映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード』では、主人公のカール(ジムキャリー)に怪しげなセミナー冊子を渡した知人のニック役。


【ゲイル・アバーナシー=マッカデン=フェインバーガー 】
エリザベス・バンクス(Elizabeth Banks)

1974年アメリカ生まれの女優、プロデューサー、映画監督。
2012年の『ピッチ・パーフェクト』では製作としても、2015年『ピッチ・パーフェクト2』においては監督で製作にも名を連ねています。

■映画『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』の感想

映画を見始めたものの、なんだか面白くないような気がして、途中で中断しようと思った瞬間もありましたが、気づいたら最後まで見ていました(笑)

挙句の果て、ベラーズの彼女たちの友情にも一緒に感動してしまって、涙が出そうなほど・・(最初は、しらっとして私ですが、しっかり感情移入しておりました)

たまには涙を流すのもいいと言われていますが、悲しい涙はイヤなので、程よい感動で涙を流すにはもってこいかもしれません。(人によっては涙がでないかもなので、保証はできませんが)

ダンスもかっこよくて、映画を見終わると笑顔のまま、心地よさを感じながら眠れた作品でした。

■映画『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』のタイトル評

原題は『Pitch Perfect 3』の前作は原題の『Pitch Perfect 2』を 『ピッチ・パーフェクト2』のように、第二弾ということがわかるように、そのままでしたが、今回は原題の「3」を使わずに、「ラストステージ」へと変えています。

「ラストステージ」というタイトルなら、もう続編はなさそうに思うので、『ピッチ・パーフェクト』や『ピッチ・パーフェクト2』を観た人は、見ておこうかな~と思いそうな気がします。そこを狙ってなのか・・、それは深読みしすぎかなのか。

今回の『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』では、パトリシア・ファット・エイミー(レベル・ウィルソン)の個人的な過去にも触れるなどしているので、ベラーズグループのメンバーのストーリーをもってくるのだったら、続編もありえるかもと思いつつ、映画の続編は第3弾で終了という線が濃いと思いや、その後調べていくと第4弾の可能性もなきにあらず・・・

そうなると、どんなタイトルにするんでしょう。
その点がとっても気になります。