【倦怠期の夫婦向けの映画!?】『40歳からの家族ケーカク』<ネタバレなし>の あらすじ ・キャスト・感想

こんにちは 映画案内人 もすりんです。

実は、『40歳からの家族ケーカク』を観るのは2回目。
ラストはどうだったかな?という記憶がなく(笑)、再度見ることにしたのでした。

ラストはあっさり&ほっこり。

気楽に楽しめる映画になっていますが、子供とは一緒にみるのは避けていただいたほうがいいです・・・

あしからず(笑)

■映画『40歳からの家族ケーカク』のネタバレなしのあらすじ

「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」のヒロインの姉夫婦ピートとデビーに焦点を当てたスピンオフ。
40歳の節目を迎えた中年夫婦の現実をユーモラスに描く。(Netflix)

<映画情報>
製作国/公開:アメリカ 2012年
上映時間:133分
原題:This Is 40

監督:ジャド・アパトー
脚本:ジャド・アパトー
日本劇場公開:日本の劇場では未公開

原作本:This Is 40

※ジャド・アパトーについて、
17歳の時にスタンダップ・コメディアンとしてキャリアをスタートさせる。高校卒業後、南カリフォルニア大学に進学し、ロサンゼルスに移る。この時のルームメイトはアダム・サンドラーだった。(Wikipedia)

■映画『40歳からの家族ケーカク』の主な登場人物/キャスト

ピート(ポール・ラッド)】
独立系レコードレーベルの経営者。
財政難。

デビー(レスリー・マン)】
ピートの美しい妻で、洋服店のオーナー。
長女が出来たことので、結婚した夫婦

セイディ(モード・アパトー)】
ピートとデビーの長女

※モード・アパトーは、ご察しの通り、監督・脚本・製作のャド・アパトーと、デビー演じるレスリー・マンの長女


シャーロット(アイリス・アパトー)】
ピートとデビーの次女

※同じく監督・脚本・製作のャド・アパトーと、デビー演じるレスリー・マンの長女


ジェイソン (ジェイソン・シーゲル)】
デビーの専属トレーナー。
独身でイケメンです♡

キャサリン(メリッサ・マッカーシー)】
セイディのボーイフレンドのジョセフの母親。

メリッサ・マッカーシーは、こういう役にもぴったり収まる。
エンディングまでみると、面白いですのでお見逃しなく。

■映画『40歳からの家族ケーカク』の感想

レスリー・マンが好きなので、この映画をみることにしました。
顔がすっとしているし、怒った顔も美しい。

目も綺麗で、ずっと見つめてしまいます(笑)

ただ、この映画の監督は レスリー・マンのだんなさんです。

夫婦のシーンもあるので、こういうとき監督はどういう気持ちなんだろう・・・と
勝手に想像してしまいます。

でも、こういう役に自分の奥さんを登場させるということは、お仕事として割り切っているのでしょう。

そのあたりのことを監督に聞いてみたいです。

私なら、やきもちをやいてしまいそうだし、あの見つめるシーンは心から相手を思いやるような真剣な気持ちなの?とか 思ってしまいそうです。

そう思うと、監督のジャド・アパトー もレスリー・マンも私情をはさまずに、さすがプロ。


この映画には、さまざまなエピソードが盛り込まれていて、反抗期のこどもに対しても 夫婦がふたりで車にのって言いたいことをいうシーンは、面白かっったな(笑)
なぜだか、こっちまでスッキリ~~。

子供のことに対して不平不満を言いつつも、でも「やっぱり子供たちを愛している」というように落ち着くところが、微笑ましい。

そうなんです、親だって、子育てしながら成長していくんだから、子供に対して腹がたつのも自然なことなんですよね。

でも、ちゃんと根底には「愛」があるんです。

反抗期の子供のもつ親にも観ることをお勧めしま~す。

■映画『40歳からの家族ケーカク』のタイトル評

この映画の原題は『This Is 40』という、なんとあっさりしたタイトルです。

でも、女性なら、あ~もう40歳になっちゃうという節目の誕生日は特にいろいろと考えさせられるものです。

原題の『This Is 40』は、邦題よりも、スッキリしているし、余計な言葉ない分、観る側の想像をかきたてるタイトルです。

たしかに、家族計画の部分も あるけれど、夫婦間や、お互いの両親との関係、子育ての悩み、これからの仕事のことや、従業員のこと、なども描かれているので、今回は原題の方がいいな~と思います。

みなさんは、どう思われましたでしょうか・・・^^