【ロペサン コスタ メロネラス リゾート スパ & カジノで撮影された映画】『素敵な遺産相続』のこぼれ話~あれやこれやPart2~

気に入った映画は何度も繰り返しみじっくり観るため、いろいろMEMOしたくなります。

『素敵な遺産相続』の映画のあれやこれ、勝手気ままに綴っています(^^)

※映画『素敵な遺産相続』のあらすじは コチラ

■エヴァがマディ の ハグシーンで・・

映画の終わりの方で、エヴァが帰国する日、マディとハグをするのですが、エヴァの右側(向かって左)のコートの襟に、しずくが ぽつん と落ちているのが見えました。

その場面では、雨ではないですし、マディはぽろぽろと泣いていますが、まだハグの前。

どう考えても、エヴァのコートの襟に涙がおちることも考えられず。


もしかしたら、このシーンは1回目でOKにはならず、2回目の撮影だったのかも とか(笑)


映画でみると、さーっとストーリーが流れていきますが、幾度となくそのカットを取り直したりしながら映画が作られていく。
映画製作に携わる人たちって本当に大変です。

尊敬しますし、映画をつくって楽しませてくれたことにも感謝いっぱいです^^

■映画の中でのドイツ人への見方

エヴァとマディがホテルのプールサイドで、ちょうど怪しい紳士のルーシーに出会う場面でのこと。

そこにドイツ人がドイツ語でなにやら言いながら、プールに飛び込んでいきます。
ひとりだけでなく、数人がプールサイドで走りドボン!!!と。


それをみて、ルーシーは、「迷惑な・・」と言い、マディが「ドイツ人らしい」と。


それに、イケメンの若い男性のチップは、彼女と大喧嘩し、その彼女はドイツ人男性とバルセロナに行ってしまった とマディに話しています。

どうも、ドイツ人に対して偏見があるような気がするのでした(笑)

一方、この映画の中で、日本人対して、マディは「彼らは勤勉」と言っています。


映画に携わる人、もしくはその国の人たちが共通して抱いているイメージがわかります。

■数の覚え方が面白い!

保険会社員のヴェスプッチは、走り去る 42344 というタクシーの車体につけられた番号を記憶するため 42344 42344と 繰り返しつぶやきます。

GPSで調べる際に 伝えるときは、42344 のことを、
「4人男性の23人の妻たちは それぞれ44歳」という記憶の仕方。
「4guys have 23wifes each 44years old.」 (←単語が抜けているかもですが。。)

この覚え方には笑ってしまいましたが、これ使えそうな(笑)

■娘クリスタル役のデミ・ムーア。

この映画の中、エヴァの娘はデミ・ムーアでしたが、当初は、サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)だったそうです。


サラ・ジェシカ・パーカーが娘役だとしたら、娘の方にもっと目が行ってしまうような気がします(笑)

この映画のデミ・ムーアは役柄として仕方ないですが、すっぴんになのか、あまりさえなくて、私がしっているデミ・ムーアではなかったので、その点はちょっとがっかり。

サラ・ジェシカ・パーカーだったら、もっとがっかりしたかもですが(笑)


この映画の主人公は、あくまでも シャーリー・マクレーンとジェシカ・ラングなので、これぐらいデミ・ムーアが控えめでないと・・・。

全体のバランスを考えて、デミ・ムーアにメガネをかけさせ地味~にしたのでしょう。

■エヴァとマディが滞在したホテルはここ!

映画『素敵な遺産相続』の中で、ホテル名について、字幕では「ロペサン コスタ メロネラス」で 主人公のエヴァとマディは、そのホテルのスイートに滞在。


海が見えるバルコニーで朝からシャンパン付きの朝食。
なんて優雅~

このホテルの正式名は、「ロペサン コスタ メロネラス リゾート スパ & カジノ
(Lopesan Costa Meloneras Resort, Spa & Casino)」

映画ではカジノのシーンも出てきますが、カジノも併設しているのですね。

エヴァはカジノで大儲けます。
映画の中では45万ユーロ勝った言っていました。

映画の中で 金額だけを追っていくと・・

5万ドルの保険金なのに、500万ドル分を受け取り、最後は、きちんとホテルの宿泊代やショッピング等でつかった分も支払い、多くもらっていた保険金も返済して、215,000ドル残ったと話していました。

この記事を書いているときのレートは 111円/1ドルぐらいですから、日本円に換算すると
23,865,000円残っている!?


映画の中でのユーロのレートがよくわかりませんが、とにかく エヴァはカジノで相当設けたようです。

映画の中とはいえ、すごいですね~

それは、いや映画の中のお話だから・・・

と「わくわく夢見る私」と「現実的の私」 の対話が続きます(笑)

せっかくですので、次回は、スペイン領のカナリア諸島の、この映画の舞台となった場所についても少し書きたいと思います。

 

※『素敵な遺産相続』のあれやこれや  その1 → 

※『素敵な遺産相続』のあれやこれや その3→ ★★★

 

素敵な遺産相続(字幕版)