【女性好みのロマンス映画】『きみに読む物語』<ネタバレなし>の あらすじ ・キャスト・感想


こんにちは 映画案内人 もすりんです。

せつなさそうな感じがしていた映画だったので、
観るのを先延ばしていた作品ですが、
もっと早く観ればよかったと思わせる純愛の素晴らしい映画でした。

■映画『きみに読む物語』のネタバレなしのあらすじ

ニコラス・スパークス作ベストセラー小説の映画化。
1940年代、深く愛し合う若いふたりが階級の差と第2次世界大戦により、
その仲を引き裂かれ…。(ネットフリックス)


<映画情報>
製作国/公開:2004年 アメリカ
上映時間:123分
原題:The Notebook
監督:ニック・カサヴェテス
脚本:ジャン・サルディ/ジェレミー・レヴェン
日本劇場公開:2005年

原作本: The Notebook
(1996年にニコラス・スパークスが発表した小説)

※監督のニック・カサヴェテスは、俳優や脚本家でもある。
2011年の映画『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』(The Hangover Part II )では、入れ墨師として出演。

■映画『きみに読む物語』の主な登場人物/キャスト

【ノア・カルフーン】
労働者階級の青年
アリーの恋人

・・ライアン・ゴズリング(Ryan Gosling)
1980年カナダ生まれ。俳優/ミュージシャン

2015年『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のジャレッド・ヴェネット役
2016年『ラ・ラ・ランド』セバスチャン・ワイルダー役

イケメン俳優とくると、相手はどういう人かな~と知りたくなりません?
ということで、調べてみました(笑)
奥さんは1973年生まれアメリカの女優エヴァ・メンデス(Eva Mendes)
2005年『最後の恋のはじめ方』のサラ役
2010年『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』のシーラ役

 

【アリー・ハミルトン】
裕福な家庭に生まれた女性

・・レイチェル・マクアダムス(Rachel McAdams)
1978年カナダ生まれの女優。
えくぼもあり、とてもチャーミング^^

2010年『恋とニュースのつくり方』のベッキー役
2011年『ミッドナイト・イン・パリ』のイエス役
2015年『スポットライト 世紀のスクープ』のサーシャ役
2018年『ゲーム・ナイト』のアニー役

※実はこの映画『きみに読む物語』で共演したライアン・ゴズリングと交際していたが、2007年2月に破局。
映画のようにはいかなかったのが、個人的には残念。

 

【ロン】
弁護士でアリーの婚約者

・・ジェームズ・マースデン(James Marsden)
1973年アメリカ生まれ

※2012年『バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!』のトレバー役。
※2013年『大統領の執事の涙』のジョン・F・ケネディ役

 

【認知症の女性患者】

・・ジーナ・ローランズ(Gena Rowlands)
1930年アメリカ生まれの女優。
夫は映画監督のジョン・カサヴェテス。

ファミリーネームが珍しい名前なので、あれ?と思った方も
いるかもしれません。

そうなんです、この映画の監督のニック・カサヴェテスは、
ジーナ・ローランズの息子さんになります^^

そして、娘さんも同じく映画監督ゾエ・カサヴェテス。
ゾエ・カサヴェテス監督の2007年の映画『ブロークン・イングリッシュ』にも
ジーナ・ローランズが出演しています。

※『きみに読む物語』には、ラブシーンもあります。
プロとして、お仕事として割り切るのでしょうが、
息子としてお母さんのラブシーンを観るのはどういう気持ちなのでしょうね・・・



【デューク】
認知症の女性患者に読みきかせをする男性

・・ジェームズ・ガーナー(James Garner)
12014年に86歳で亡くなっています。
映画ではこの『きみに読む物語』が最後でした。
ご冥福をお祈りいたします。

■映画『きみに読む物語』の感想

(ちょっとネタバレあり)

読み聞かせているお話しと現在が交錯していく作品。

こういう構成だと、わかりづらいと感じるときもあるけれど、
この映画に関していえば、そのあたりのことも配慮して
とてもわかりやすくなっていた。

ただ、<読み聞かせの内容> と <現在> とあちこちするため、
感情移入したところで、また 今だったり過去へと引き戻されてしまいがち。

が、映画が進むにつれて、
それぞれの人間関係が明かされていくので、そこがとても面白く
こういう風な展開が必要になるわけだということがわかる。


印象に残ったのは、
ノアがアリーに 「自分は何を望むのか?」 を繰り返し問う場面。

まるで映画を観ている私たちに自分に言われているみたいで、
ドキッとしてしまう。

世間体だったり、こうしたほうがいい、とか、
こっちのほうが将来にいいだろう、誰かのためになるだろう~
みたいな感じで、自分の気持ちがおざなりになることが多いことに
改めて気づかされていく。

そういう点、子どもはまっすぐで純粋。
この映画の主人公は ノアは、まさにまっすぐな人だったし
アリーもそう。

幸い、アリーの婚約者のロンは善人。
恋愛関係のドロドロ感をまったく出していないので
映画にうつる風景の美しさが汚されることもなかった。


生活を豊かにするのは決してお金だけではないと思いつつ、
いったいどうだったのかも知りたくはなるが、
二人には立派なこどももいて、可愛い孫たちもいる。

そして、高齢のアリーの服装などからすると裕福な感じもする。
が、高齢のノアは普通。

きっとアリーのためにお金を惜しまなかった気も。

ノアとアリーの二人の結婚後の生活は写真だけで
映画の中では明らかにされていないけれど、
観る側に想像させてくれる自由を与えてくれている。

最後の終わり方が、意外だったけれど、
これも、ノアとアリーの自分たちの気持ちに沿ったエンディングになった気がする。

もちろん、こういった終わり方に、周りはあれやこれやいうかもしれないが、
ここでまたノアがアリーに言った、「自分はどうしたい?」「何を望むのか?」という声が聞こえてきそう。

二人の表情からしても、ハッピーな結末だったと受け止めたい。

■映画『きみに読む物語』のタイトル評

原題は『The Notebook』。

『物語』という言葉からは、 本 というイメージがわくが、
映画を観ていくと、その思い込みにはっと気づかされる。

原題のノートという言葉だと、そのはっとする感覚が
もう少し小さくなりそうな。

そういう点では、邦題の物語という言葉も、意外性があっていいかも。

 

それでは、また次回お会いしましょう♪