<シリーズ1-8. 自慢と冷やかし>-③の詳しいあらすじ(ネタバレ注意)からの続きですが、この最後が1-8の肝になると思います。
『ビリオンズ(Billions)』シリーズ1-8.自慢と冷やかし
*【検事側が、アックス社の無実の社員をスパイにした件】
チャックとコナティは二人で飲んでいるシーンです。
コナティは、無実の人をスパイとしてでっちあげしたことに対して、<シリーズ1-8. 自慢と冷やかし>-③に書いたように、チャックにどうやって自分の心を納得しているのかを聞いいていて、その答えとなる会話です。
チャックとコナティが二人で話をしているときに、古い警告書をSECの調査書に見せかけパウチをクビにしたのでした。
チャックはコナティに「気分はどうだ」と聞くとコナティは「最低」と答えます。
そして、「自分の気持ちをどうやって納得させているのかを チャックに聞くのでした。
二人の酔いながらの会話。
チャックの心の納得のさせ方は3つあり、
ひとつ目・・・そもそもパウチも潔白じゃない
ふたつ目・・・パウチがこれまで一体どれだけの金額を稼いだのか
みっつ目・・・あくどい会社で働いているからだ
ちなみに あくどい会社についてはdirty shop と言っていたようです。
という理由です。
(酔っぱらっての言葉なので、見ているこちらとしては、納得できない理由ですが・・)
そして、チャックはコナティに転職も考えていたけれど、コナティが本気だから転職は蹴ったと話したのでした。(本気だからコナティに任せればいいのに、と私は思うのですが。ま、ドラマですからこちらが思うような行動ではありませんよね・・・)
『ビリオンズ(Billions)』シリーズ1-8.自慢と冷やかし
*【ウエンディとチャックの会話】
酔っぱらって帰宅したチャックをウエンディが笑顔で迎えます。
そこで、チャックはウエンディに高収入に弁護士事務所からのオファーを蹴った話をすると、ウエンディは「よかったわね」と。断ることはわかっていたし、あなたには必要だったと。
さらに、私の辞職を餌にしたと。
チャック「今の状態は耐えがたい。なぜだ なぜこんなにいやなんだか。」「あいつの金で子どもの学費を払う。それは僕が薄汚い仕立て職人ということだ」と。
(↑この薄汚い仕立て職人という言葉は、このシーンの前に、チャックがコナティが飲んでいたときに、チャックが心を納得させるために挙げた3つ目の理由として、あくどい会社とアックス社のことを言っていたときに、パウチもそこで働いている薄汚い仕立て人だとチャックがコナティに話をして、そこにつながります。パウチのことを言っていたけれど、結局自分も同じということなのです)
ウエンディ「単純じゃない」
チャック「ものすごくややこしい」「君は僕と会う前から彼を知っている」
ウエンディ「あなたを愛してる」
チャック「僕も君を愛している」
チャック「何よりも大切だ。」「愛しあう人は多いが、君とボビーは、それとは違う。奇妙な関係だ。すごく深い。僕にはそれが許せない。その関係が耐えられない。」
ウエンディ「知っている」「だからこそ、あなたは強い」
(↑ウエンディは、ここで否定すればいいのに、否定しない・・。正直ともいえるものの、チャックは傷つくはず。そこはあえていうところに驚きます)
さらにウエンディは続けます。
ウエンディ「彼よりも強い。だから乗り越えられる」「事態は変化している。今の状態は長くはつつかないわ」
チャック「だろうな」
(↑いやいや、まだまだ続きますよ~^-^; )
『ビリオンズ(Billions)』シリーズ1-8.自慢と冷やかし
*【ボビーとドニーの会話】
夜道、車がすれちがいざまに止まる。
それは、ボビーとドニー。
車の窓を開けての会話。
ドニー「嫌な場所だ」
ボビー「警告しなくて悪かった」
ドニー「狙いに気づいて合わせましたがー。まだ動揺している」
ボビー「ローズ君を信用させるためだ。大丈夫か」
ドニー「ええ、まあ。ケムロットを渡す?」
ボビー「もうすぐだ」
(↑ということは!!! ラストのラストにハッとさせられます。いつの間に??
また次回以降で明らかになりますので、お楽しみに~)
(1-8のエンディングの曲は1-8の初めにFBIがドニーの家を突入したときにかかった曲と同じです。印象に残るけれど、曲名がよくわからない。ただ、出だしはビートルズのある曲にちょっと似ているんだけれど。。。)
では、また次回