こんにちは~
映画案内人 もすりんです。
あれほど観る前に心の準備が・・・といっていた私ですが、『ゴーン・ガール』はとっても面白く、結局2日続けてみました。
映画のストーリー展開にあまりにも衝撃を受けてしまったので、2回目はじっくりと・・。
今回も 映画のこぼれ話など少し書いています(^^)
・『ゴーン・ガール』をまだ観ていない方はコチラ
・『ゴーン・ガール』のあらすじ・キャスト他はコチラ
■ロザムンド・パイクは実際に才女なのです!
映画『ゴーン・ガール』の中で、エイミーの部屋にハーバード大学とイエール大学の卒業証書が壁に飾られていましたが、ロザムンド・パイク自身、オックスフォード大学で英文学を学び優秀な成績で卒業しています。
また、映画の中で、変装するために髪の色を染めたりメガネをかけたりしていますが、役作りのために体重も増やしたそうです。
メガネをかけても、やっぱりロザムンド・パイクは美しい・・・♡
■ジェーン・オースティンの名前が出ていましたね。
映画の中の図書館でのワンシーン。
ニックは変貌する前のエイミーに、「10代の君の理解者はエリザベス・ベネットだ」という場面があります。
エリザベス・ベネットとは、ジェーン・オーステインの私が大好きな2004年の映画『プライドと偏見』に出てくる主人公です。
美人で機転が利いて利発で思ったことをはっきりと言うタイプの女性。
ロザムンド・パイクは、『プライドと偏見』では、エリザベス・ベネットのお姉さんのジェイン・ベネットの役でした。
ジェイン・ベネットは、とても、おっとりとして、純粋で、人の悪口を言わない性格。
私のこのジェインの役を見てロザムンド・パイクを好きになったので、『ゴーン・ガール』でのエイミー役のロザムンド・パイクを、しばらく受け入れにくかったのが正直なところ(笑)
ですが、『ゴーン・ガール』のエイミーの役をみてロザムンド・パイクの演技力のすごさがよくわかり、ロザムンド・パイクはただの美人 だけでない と証明され、ますます好きになりました。
■「The Bar」のバーの今は?
撮影された場所は、ミズーリ州のケープ・ジラードーで、ここはミシシッピ川添いの港町。
そのため、エイミーが見つかったときに弁護士のタナーが、「ミシシッピの奇跡」と言ったのです。
タナー弁護士が「ミシシッピの奇跡」というまでは、「ミシシッピ」の名前がどこにも出てこなかった気がしますが、これでやっとすっきり。
「The Bar」の場所は今はレストランになっているそうです。
「人生ゲーム」とかおいてあるか、気になりますね。
■ニックとマーゴの双子という設定について
ニックとマゴーを見ていると、マーゴのほうが若く見えるので、双子なくて、兄妹にしか見ません。
調べたところ、それもそのはず、
ニック役のベン・アフレックは1972年生まれ
マーゴ役のキャリー・クーンは1981年生まれ
9年という年齢差があれば、マーゴが若く見えて当然です。
■ニック・ダンの役をブラッド・ピットが演じていたかも!?
ニックの役に、ブラッド・ピットが 考えられたそうです。
ブラッド・ピットのニック。
それもありだとはもちろん思いますが、ベン・アフレックの ちょっと ぼっちゃん的な雰囲気があったほうが、いいと思うので、結果 ベン・アフレックでよかったと思いました。
それにしても、異性の双子とはいえ、妹のマーゴとやっぱり仲良すぎ。
だから、ニックにはちょっと頼りなげなところもないと・・・・
ああいう感じだからこそ、エイミーにコントロールされてしまう。
あの切れ者のエイミーは、モーテルに泊まっていたときに、お金を取られてしまうですが、ああいう悪の人たちには屈してしまうのです。
エイミーの餌食(!?)となるには、ニックぐらいの人でないと・・
映画の中でも、マーゴがニックを支えている形ですから、女性が支えたくなるような男性でないとね。。
ベン・アフレックがピッタリ!
それではまた~
次回はまたコメディ映画の予定ですが、ミステリー映画もう少しみようという気持ちになった 映画案内人 もすりんでした。