【面白い!けれど子供には見せたくない映画】『モンスター上司』<ネタバレなし>の あらすじ ・キャスト・感想

こんにちは 映画案内人 もすりんです。

2011年の『モンスター上司』は、ブラックなコメディ映画です。
面白いけれど、お子さんとは一緒に見ることを控えたほうが賢明です(笑)

私は、『モンスター上司2』を先にネットフリックスでみましたが、『モンスター上司2』は日本では劇場未公開作品でしたが、『モンスター上司』は日本の劇場で公開されています。

■『モンスター上司』のネタバレなしのあらすじ

この映画の主人公は3人。
ニックーとデールとカート。
それぞれは別々の仕事ですが、上司の発言や行動に悩まされていた。
なんとかしたい という気持ちの3人は、怪しげなバーで、ディーンという男性に出会い、行動を開始。

<映画情報>
製作国:2011年 アメリカ
上映時間:98分
原題:Horrible Bosses 
監督:セス・ゴードン
脚本: マイケル・マーコウィッツ/ジョン・フランシス・デイリー/ジョナサン・ゴールドスタイン
原案 :マイケル・マーコウィッツ

■『モンスター上司』の登場人物・キャスト

【ニック・ヘンドリックス】

ニック/カート/デール の3人の中では、まだ まとも。
投資会社(?)に努めているニック。

ニックの上司のハーケンは、ニックを昇進させるということを ちらつかせながら、こき使わっている。
が、結局は、昇進させるつもりはまったくなかったということがわかり、堪忍袋の緒が切れてしまう。

ニック・ヘンドリックスの役には、アメリカの俳優ジェイソン・ベイトマン(Jason Bateman)。

【カート・バックマン】

カートは化学薬品を扱う会社に勤務。
ニックやデールと違い、いい上司に恵まれていた。
しかし、その上司が心臓発作で亡くなっていまい、その息子のボビーが新社長となるが、ボビーは女性と遊ぶことしか考えていない。
カートも上司のボビーをなんとかしたいと考えるようになった。

軽~い男性のカートをアメリカの俳優でもありコメディアンでもあるジェイソン・サダイキス(Jason Sudeikis)。

【デール・アーバス 】

歯医者で歯科助手として働くデールは美人な彼女と婚約したばかり。
上司の女性は医者にセクハラを受けている。
これから結婚するため、今の仕事はやめられないと思っている。

そんなデールの役には、アメリカの俳優チャーリー・デイ(Charlie Day)。

【デビッド・ハーケン】・・ニックの上司

デビッド・ハーケン役には、アメリカの俳優ケヴィン・スペイシー(Kevin Spacey)。
ケヴィン・スペイシーは、アメリカの俳優、監督、プロデューサー、脚本家、歌手。

*2016年の映画『メン・イン・キャット』のトム役。
*Netflixドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の主人公、フランシス・アンダーウッド(通称:フランク)

 

【ボビー・ペリット 】・・カートの新しい上司

カートの上司のジャック・ペリット(カナダ出身のドナルド・サザーランド Donald Sutherland)が亡くなったあと、新しく社長になる。
おバカとしか言えない上司。

ボビーの役をアイルランドの俳優、コリン・ファレル(Colin Farrell)。
彼は、2003年『ピープル』誌の選ぶ「最も美しい男50人」に選ばれています。

 

【Dr.ジュリア・ハリス】・・デールの上司

Dr.ジュリア・ハリス の役にはアメリカの女優ジェニファー・アニストン(Jennifer Aniston)。

彼女のセクシーさ、男性なら参ってしまいそう(笑)

でも、デールだけはジュリアからの誘いに乗らない。

【ディーン・’MF’・ジョーンズ】

ディーンには、アメリカ テキサス出身の俳優でありミュージシャンでもあるジェイミー・フォックス(Jamie Foxx)。

映画の中で、MFの名前の理由が面白い。
ディーンは一見怖そうだけれど・・実は。。

■『モンスター上司』の感想

私は、『モンスター上司2』を先に見たのですが、『モンスター上司2』では、すでに上司がいなかったため、なぜモンスター上司 なのか ということも少し感じてはいたのですが、『モンスター上司』では、タイトルと内容が一致していたので違和感もなく見ることができました。

『モンスター上司2』を先にみても ストーリーはわかりやすいので、すっとはいってきますが、『モンスター上司』を先に見たほうが、なぜデビッド・ハーケンが刑務所にいるのか理由がわかります。

ただ、『モンスター上司』では、デビッド・ハーケンのことを、【ハーケン】と呼んでいましたがになると【デビッド】と名前で呼ぶようになっているような気がします。

『モンスター上司』と『モンスター上司2』の2作品を見て、そういう変化を見るのも面白い。

あとは、ディーン・’MF’・ジョーンズ は黒人なのですが、黒人だからという偏見にも、さらりと気づかせていきます。
『モンスター上司』でのディーン・’MF’・ジョーンズ 、一見怖そうだけれど、かわいいキャラで気に入りました。

『モンスター上司』『モンスター上司2』では、新たに新しく社長となる息子はどうしようもない という共通のキャラクターも登場します。
何かよほど訴えたいことがあるのでしょうか・・・。
と勝手に想像しております(笑)


映画おすすめ度:💛💛💛💛♡

 

【参考】
💛💛💛💛💛・・ 最高!!
💛💛💛💛・・・ GOOD!
💛💛💛・・・・・まあまあ普通