まずは、映画『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』の主人公のロビン・ウィリアムズについて。
当時から人気のロビン・ウィリアムズ。
この作品で第71回 アカデミー賞 第56回 ゴールデングローブ賞を受賞しています。
ロビン・ウィリアムズがもらったこの映画の出演料、気になります・・・
※参考※
映画『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』について、こういう記事も書いています。
・<ネタバレなし>の あらすじ ・キャスト・感想
・<ネタバレ注意> 【パッチ】の訳についての ひとりごと
・プチ解説①パッチのが白衣を着て腕組みをしている理由他
・プチ解説②<ネタバレ注意>
・どこまで事実通りなのか<ネタバレ注意>
■ロビン・ウィリアムズが受け取ったこの映画1本の出演料は?
『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』の映画について、パッチ・アダムス本人はどう思っていたでしょう。
どうやら、映画には批判的だったようです。
内容面では、ただ面白い医者として描いた映画 という点にもあったようです。
パッチ・アダムスが、2010年インタビューを受けてこの映画について話をしますが、ロビン・ウィリアムズについて語ったときの内容から、出演料の金額が見えてきます。
Robin Williams]made $21 million for four months of pretending to be me~
映画『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』の製作期間は、 4ケ月。
そして、ロビン・ウィリアムが受け取った報酬は、2100万ドル。
2019年5月の時点でのレートで1ドル=111円 で計算すると・・
約23億3千万円
スターになると、すごいですね~!! さすがアメリカ。
そのインタビューの中でパッチ・アダムスは、それだけの報酬をもらっていても、ロビン・ウィリアムズが自分の無料診療所には一銭もくれなかった・・ということを言っています。
じゃあ二人の仲は悪いのか?と思いきや、
映画撮影中は、パッチ・アダムスが子供を連れていっても、子どもたちに対してもとても親切にしてくれたと語っています。
そして、パッチ・アダムスがロビン・ウィリアムズを嫌うこともなく、家族ぐるみでの交流が続いていたようです、ロビン・ウィリアムズが『St. Jude Children’s Research Hospital』という病院を 何年もの間、支援していたことも知っています。
二人の仲は良好だったようですのでご安心を^^
ご存知のようにロビン・ウィリアムズは2014年8月に自殺してしまいます。
このときもパッチ・アダムスはロビン・ウィリアムズの【彼の名声がもたらしたストレス】についても語り、
「この世界は有名になる人々に優しくない、そして彼が獲得した名声は悪夢だった。」ともいって、ロビン・ウィリアムズの胸の内のよき理解者だったようです。
をれから、ルディ役のマイケル・ジェッターは、2003年に50歳で亡くなっています。
そして、アーサー・メンデルソンのハロルド・グールドは2010年9月に86歳で、ミッチ・ローマン役のフィリップ・シーモア・ホフマンも、2014年2月に46歳という若さで亡くなっています。
素晴らしい演技を見せていただいたことに心より感謝しています。
ご冥福をお祈りいたします。
映画『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』については、今回で終わりになります。