静かに、じわじわ~と心がほっこり温まるNetflixのクリスマス映画のご紹介です。
2019年の『ホリデイ・イン・ザ・ワイルド』を製作したアーニー・バーバラッシュ映画監督の作品となります。
(この映画をご覧になった方は、『クリスマスがくれたもの』も気に入ると思います)
■映画『クリスマスがくれたもの』のネタバレなしのあらすじ
世間知らずのお騒がせ令嬢エレンは、父に後継者として認めてもらうため父の故郷を訪れる。そこで働くことの尊さと助け合いの精神を目の当たりにしたエレンは…。(Netflix)
<映画情報>
製作国/公開:2017年 カナダ
上映時間:104分
原題:Christmas Inheritance
監督:アーニー・バーバラッシュ (※2019年の『ホリデイ・イン・ザ・ワイルド』も製作しています)
脚本:デビッド・アンセルモ
日本劇場公開:Netflixにて公開
■映画『クリスマスがくれたもの』の主な登場人物/キャスト
【エレン・ラングフォード】スノーフォールズでは事情があって本名が明かせず、エレン・ロンドンと名乗っている。
*イライザ・テイラー(Eliza Taylor)
1989年オーストラリア生まれの女優でオーストラリアのドラマでも活躍中です。Netflix配給のドラマ『ビリオンズ(Billions)』のボビーの奥さんのララを親しみやすくした感じがします。
【ジェイク】・・スノーフォールズのプチホテルの支配人。
*ジェイク・レイシー(Jake Lacy)
1985年アメリカ生まれの俳優。印象に残る顔立ちをしています。
大学卒業後は働きながらオーディションを受けるという日々だったようですが、現在は、映画やドラマで活躍しています。
2015年『クーパー家の晩餐会』のジョー役
2016年『ワタシが私を見つけるまで』のケン役。(←このケンに感動してしまいました♡♡)
2018年『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』のジェイソン役
2019年『アザーフッド 私の人生』のポール役。
【デビー】・・ジェイクの叔母さんに当たり、ジェイクを優しく見守っている女性
*アンディ・マクダウェル(Andie MacDowell)
1958年アメリカ生まれの女優・モデル。若い頃から多くの映画に出演し、モデルとしても名だたる企業と契約していた女性なので、アラフィフ以上の方たちは、どこかで必ずといっていいほど見ている女優さんです。
■映画『クリスマスがくれたもの』の感想
子供の頃のクリスマスは、プレゼントがもらえるイベントという位置づけですが、この映画ではクリスマスのイベントを通して大切なことを教えてくれています。
人の優しさや温かさ、友情、思いやり、愛情などをゆっくりと感じてほしいなと思います。
(書いてしまうと、心地よい気持ちが薄らいでしまいそうなので、今回の感想は数行にとどめることにしました)
エレン役のイライザ・テイラーと、ジェイク役のジェイク・レイシーといった若い二人がメインですが、二人の男女だけでなく、デビー役のアンディ・マクダウェルもいい味を出してくれているので、全体として落ち着いた映画作品になっている気がします。
■映画『クリスマスがくれたもの』のタイトル評
原題は、『Christmas Inheritance』で、Inheritanceは、継承と意味なります。
ですから、英語が得意な人だったら『Inheritance』という言葉があることで、主人公のエレンがクリスマスに何やら大切なものを引き継ぐことがピンとくるでしょうが、お堅いイメージを抱いてしまったかもしれません。
その点、邦題は柔らかく、とてもうまくタイトルを表現してくれていたと思います。
と書きつつも、最初にタイトルを見た時は、あまり心が動かなかったのですが、映画を観終わったあとは、『クリスマスがくれたもの』というタイトルをを思い出すだけで心がじんわりと温まるほどに(笑)
2021年のクリスマスまでにはまだ日にちもあるので、また見たいな~と思っています。
では、また~♡