【海外ドラマ】 Dr. House/ドクター・ハウス シーズン6-1~6-7

『Dr. House/ドクター・ハウス」の シーズン6の 7話と「8.ハウスとチーム」の導入部分まででみたので、忘れないうちにメモしていきます。

シリース6

1. 壊れたハウス 前編
2. 壊れたハウス 後編
3. ネット診断
4. 独裁者
5. カルマ
6. 40年の命
7. 嘘だらけの夜

どれもこれも集中して観てしまいますが、シーズン6で私が好きなのは、前回ブログに書いた通り「壊れたハウス 後編」。
話の展開としては、「4.独裁者」での出来事がずっと尾を引き「7.嘘だらけの夜」の次「8.ハウスとチーム」の始めの方で、キャメロンとチェイスが、この病院のハウスのいる診断科を去り、それだけでなくこの病院もやめると決めたとハウスはチームに伝えるのでした。
次の「8. ハウスとチーム」では、どうなっていくのでしょうか・・

あと印象的だったのは、「2.壊れたハウス 後編」だったと思いますが、精神病院を退院したあとウィルソンが監督するということで、ウィルソンの家にハウスも身を寄せることに。
(ウィルソンの家といっても、ウィルソンは3番目の奥さんと離婚するときに家を出てきて、ホテルぐらしや、ハウスの家にいたりしていて家はなく、ハウスのチームに応募した女性医師のアンバーとウィルソンがいい関係になっていて、その家やアンバーの家だと思われます)
ウィルソンがいる家で、ハウスの杖の音がうるさいとクレームがあり、階下の人は退役軍人で、右手がない人でした。ハウスが、その人の手紙を見て、保険の関係だったか何かで退役軍人じゃなく嘘をついていると疑う。その後、家をみるとカナダの国旗があり、ハウスはその人に対しての疑念を確信。
話によると、地雷を踏みそうになった少年を助けるため、その少年を右手でぎゅっと掴んだままで負傷したため、もう何十年も右手が痛むという話を聞いたのでした。
その人は、ハウスを訴えるから、ハウスはウィルソンの家を追い出されることに。
で、ハウスは強硬手段にでて、その人に睡眠薬をのませて眠らせ、椅子に座らせる。
その人の前には箱がおいてあり、両方の手が入れられる箱だけれど、左手の手の方には鏡もあり、
箱をいれると、まるで両手があるように見える状態だった。そこで、ハウスがぎゅっと握って、そして手を緩めて と伝えると、これまでの痛みがうそのように消えて、とても喜ばれ、ハウスへと訴えは取り下げることに。すごい方法! ハウスってやっぱり天才と思うのでした。

キャメロンとチェイスの関係の考察

どのシリーズでかは忘れましたが、チェイスはキャメロンに気があり、そのことはもちろんキャメロンも知っている。そして、あるときに、キャメロンが薬によってハイになり、チェイスと関係をもってしまう。が、キャメロンはチェイスに忘れて というが、ハウスたちは二人が関係をもったことに気づいている。(さすがですね!!) それから、しばらくして、キャメロンは感情抜きでならいいということで、チェイスと関係を持つことに。チェイスとしては、いつかはキャメロンの気持ちが自分に向くはずと思っていたが、キャメロンは、ずっと無視。

で、どこかのシリーズの最後の方で、キャメロンからチェイスに付き合って・・と伝えて半同棲へ。
二人はシーズン5の最後で結婚式を挙げるが、実はキャメロンには夫と死別していることもあり、その人を忘れられない ということもあって、なかなか結婚を決意できないでいたけれど。ここでも、チェイスがおしてもキャメロンはその話は避けているが、結局は、キャメロンからプロポーズしてと。

ここでも似たような行動パターン

チェイスがキャメロンにアクションを起こす 

キャメロンは嫌がる

チェイスが諦めて別れるそぶりをみせる

キャメロンから歩み寄る。

という感じで、キャメロンは強いけれど、なんだかややこしい女性なのです。

 

カディとハウスについて

病院経営者のカディとハウスは、よく言い合ったりするけれど、カディはハウスを心から尊敬している。けれど、パートナーという目では見られないという言葉も時々出てきます。
一緒にいても、きっと喧嘩するだろうし、付き合ったとしても数ケ月で冷たくなって憎しみ合うようになるとも。でも、ハウスだって以前は付き合っていた人がいて、これもどこかのシーズンで出てきた気がする。お相手は弁護士の女性で、本当はお互いにまだ気があるけれど、その弁護士の女性もハウスと結婚したとしても寂しくなるだろうってわかっていて、別の人と結婚。
で、ハウスがその既婚女性にプッシュしていくうちに、その女性がハウスの方へ振り向いたとたん、ハウスは我に返り、自分と一緒にいてもその女性のことを幸せにはできないと悟る。
カディもその辺りは心得ているから、好きだけれど・・・どまり。

どうやら二人は、医大での先輩と後輩。変わった天才がいるということでハウスを知り、ハウスが受ける講義をカディも受けるというぐらいに、カディがハウスへ一方的に思いを寄せていたことをハウスに告白。で、ハウスとしては、このときにカディに自分の気持ちを伝えようと思ったが、そこでカディは学会発表の準備があるからとその場を立ち去り、がっかりするハウス。カディには養女がいて、自分はシングルだから頼れる人がほしいと、でもハウスには頼れないとも言っていました。

そこでハウスは、子供の相手をして、なんとか自分をアピールしようと思ったが、実は、カディは意外な人物と付き合っていたことが発覚。不器用なハウスなりに、懸命に行動を起こそうとしていたのに、とハウスが気の毒に。ずっと、カディとハウスの関係ってどんなん?と興味を引かせ、距離が近づいたと思ったら、上司と部下の関係だから、忘れてということになり、でも、やっぱりカディに気があるハウスは、勇気を出したけれど・・・。まだこの先も話が続くので、どうなるのでしょうね。

今回は「7. 嘘だらけの夜」の話になってしまったけれど、この回もポイントになりそうなので、書きました。あと、この回では、患者の女の子は、ありもしない話をして、嘘をついてしまう。この嘘も本人の妄想だけれど自覚はない。ここで、患者は嘘をつく ということをハウスが見抜いていく。こんな嘘を言われていたら、お医者さんは診断できないよね~。でも、こうやって、「患者が言っていることがすべて正しいとは限らない」 ということも、診療する際には本当は必要なんでしょうね。