【海外ドラマ】Dr. House/ドクター・ハウス シーズン7-3~4

ハウスとカディの関係はどうなっていくのかな・・と毎日楽しみに見ています(^^)

3. 結末のない小説

自殺をしようとして発作に襲われた作家を助けようとするハウスとチームの努力は、時間との闘いになる。(Netflix)

今回の患者のアリス・タナーは、10代のティーンの女の子に人気がある探偵小説作家。彼女はシリーズの最後を書き終えたあと自殺をしようとしたが、発作が起こり自殺未遂に。

検査をしようとしても、非協力的で退院をしたがる患者だが、ハウスはこの小説のファンなので、この患者を診ることに。

ハウスは、患者はアリスと名乗っているが、実の名はヘレンで、探偵小説に登場する人物と同じ名前で、スキーの事故にあったと言っていたが、本当は自動車事故でけがをしたこと。

雨の日に仮免をとって息子に運転させて、息子が死んでしまったということもつきとめる。

なぜ、アリス(ヘレン)が死にたがるのか、それは、事故で息子を失ったことと、そのときの手術による脊柱空洞症が原因で痛みがあるせいということがわかってくるのでした。

ハウスはアリス(ヘレン)が書いた最後の話をタイプのインクリボンから読み解くが、その終わり方に納得せず、話を続けてほしいこともあり、彼女にはなんとか生きていてほしいという思いもあり、息子が事故にあったときは、すでに息子は発作で亡くなっていたと伝えるのでした。

ハウスの言葉や手術のおかげで回復するも、その小説家はティーン向けの探偵小説はやめて、大人向けの小説を書くと決意。そのことをきいて、探偵小説のファンだったハウスはがっかりするのでした。

あと、面白いのは、その作家がチェイスが最近離婚したことや、その日限りの女の人と一緒に夜を過ごしたこと、タウブが浮気性ということも。あと、カディの香水の香りから、ハウスとつきあっていること、とかもずばり当てる。
さすが、探偵小説をかいている人は違う~。(シャーロックホームズを思い出してしまいます)

この回のウィルソンとハウスの会話で、ハウスとカディは仕事だけが共通ということで、ハウスが仕事以外の共通項を探していたのですが、ウィルソンは、カディもハウスも二人の共通なことを探していることが共通していると。

なるほど!  そういう共通項も面白い♪

 

4. マッサージ療法

激しい嘔吐と心臓障害に苦しむ女性を治療するハウスとチームだが、実は彼女の正体は自称とは違うことがわかる。(Netflix)

今回のタイトルが患者と何か関係あるのかなと思いきや、これはハウスとカディに関わること・・・。

今回の患者は突然倒れてしまい、診断していくうちに肋骨が折れていることが判明。で、その理由を本人に聞くと、この女性患者は今結婚しているが、実は以前も結婚していて、その相手の暴力によるものだというのでした。

それを真に受けた、今の旦那さんが、元旦那さんの名前を聞き出し家にいったところ、殴れて救急に運ばれてきたのでした。どうも、教えてもらった名前は単なる彼女の同僚というだけ。

病院側も調べるていくうちに、社会保険番号からすると、彼女の生まれた年は1945年になっている(笑)。彼女に聞くと、前の夫から逃れるためにその名前を買ったとか言っていたが・・。この話の嘘で、一度も結婚もしていなかったと。

倒れる日に病院にいっていた理由も違っていて・・。今回こそ、まさに「患者は嘘をつく」です。
ハウスはタウブの白衣の背中部分に黒のマジックで大きく書くし・・(^-^; 

 

この回から、チェイスが面接して雇った新しい美人女性医師か参加。ハウスはその女性医師は、チェイスにとってキャメロン替わりだといったり、チェイスの母親の写真も映し出して、彼女がチェイスの母親とそっくりとも。

ハウスは彼女の知識を試していく。

患者は、部屋が燃えているのがみえるなど幻覚症状も出始めていくのでした。

女性医師は患者の体の症状によって、脳に影響を与えたと。
でもハウスは、それは逆で、脳によって体に症状が現れたとハウスは閃くのでした。

その患者は夫にも言っていなかった統合失調症があり、病院もそのために行って、薬も飲んでいたし、肋骨の骨折も自分で倒れたときに折れたものだとやっと本当のことを打ち明けるのでした。

ハウスは新しいチームに入った女性医師は力不足ではあるけれど、彼女の発言によって今回の患者の症状の原因がわかったので、チームに残っても構わないとチェイスに伝える。

 

その女医自身は、このチームについていけないからやめるつもりロッカーを片付けているところにチェイスがやってくる。
チェイスには、やめる理由として、同じ職場の人とは付き合いたくないから・・・。とも。

で、チェイスは彼女にチームに残ることを伝えるのではなく、食事に誘うのでした。

患者の夫からはハウスに今後の彼女との関係についてどうしたらいいのかを聞かれるが、ハウスが親身になって答えることなく「難しい」とだけ言ってエレベーターに乗り込むのでした。

で、このときの会話で、ハウスはある行動を移すことに決めたのでした。

 

というのも、ハウスとカディは、今一歩先へと進めない状態が続いて、ハウスはカディの家にはいかず、いつもカディがハウスの家にくるというパターン。(この二人の関係上で、今回のタイトルになっている「マッサージ療法」がかかわってきます。)

ハウスとしてはこの幸せなときはずっと続かないという不安や恐れをもっているし、カディとしても、娘がハウスになついても、カディとハウスが別れてしまったら、その時の娘の気持ちを想像してしまうとも。

患者の夫の言葉から、ハウスは、カディの家へ行くことを決め、カディの家で食事をするのでした。


では、また次回~♪