映画『ライアー ライアー』のこぼれ話 あれやこれや<ネタバレ注意!>

この映画は1987年公開ですから、もうあれから32年経過しています。

そうなると気になるのは、<あの人は 今・・> です。


今回は、私の好きな 映画の裏話・こぼれ話 編です(笑)

些細なことについて書いていますので、さらっと読み流していただければ幸いです。

 

※映画『ライアー ライアー』のあらすじ・キャスト は コチラ

■映画『ライアー ライアー』の監督・キャストについて

【トム・シャドヤック監督】

この映画の監督は トム・シャドヤック。
以前ご紹介した『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』 Patch Adams (1998) の監督もしています(^^)


トム・シャドヤック(1958年12月11日)はアメリカのバージニア州出身です。

映画監督の他に、脚本家・プロデューサー・コメディアンとして活動されています。

 

【ジム・キャリー】

フレッチャー役のジム・キャリーは、カナダ出身ですが、現在はカナダとアメリカの国籍をもち、俳優・コメディアン・脚本家・プロデューサー・そのほかに、漫画家や絵本作家として作品を出しています。

これもジムキャリーの本です。

【ケイリー・エルウィス】

ジェリーの役には、ケイリー・エルウィスは、アメリカ映画にも多く出演。
『ホット・ショット』や『ロビン・フッド/キング・オブ・タイツ』といったコメディから『ソウ』といったホラーまで幅広い作品に出演。

父方の祖母は、英国貴族レンネル男爵の娘という家柄です。

『紅の豚』『耳をすませば』『猫の恩返し』など、ブリ作品の英語版吹き替えをしているそうです。


ケイリー・エルウィスは映画『ソウ』のサイコスリラー映画に出演していて、『イエスマン“YES”は人生のパスワード』の映画では、カール(ジム・キャリー)がケイリー・エルウィスが出ている場面が映し出されます。

イケメンなので要ウォッチです。


【アン・ヘイニー】

グレダ役のアン・ヘイニーは、この映画の4年後、2001年に心不全のため67歳で亡くなっています。

特にロビン・ウィリアムズとサリー・フィールドが主演のコメディ映画『ミセス・ダウト』では、ウィリアムズ演じる主人公の真面目すぎる家庭訪問員役でした。

2001年に亡くなるまで数々の映画やテレビドラマに精力的に出演されていました。

映画やテレビドラマにたくさんの素晴らしい演技を残してくださり、
ありがとうございます。
ご冥福をお祈りいたします。

 

【マックス・リード】

一人息子のマックス・リード役のジャスティン・クーパーは1988年生まれなので当時9歳。

2019年の今年は、もう31歳です。

「Justin Cooper」「Liar Liar」で検索すると今の 画像も見られます。


すくすくと成長し、人のよさそうな顔をしています。

今は 俳優として、また、2017年には、「Fox Sports Radio」のプロデューサーになっています。

■映画のこぼれ話 あれやこれや

その① 爪を立てての遊び

映画の中で一人息子のマックスいに 爪をたてて追いかけるフレッチャーのギャグみたいなものがあります。

実は、それは、ジム・キャリーのお父さんが 自分や兄弟にしていたものだったようです。

二人で遊んでいるこのいう場面がほほえましくて大好き♪。


その②ジム・キャリーのギャラは?

やっぱり気になるのはジム・キャリーの出演料。
彼は、この映画で2000万ドルをもらっています。

もともとの 脚本では、フレッチャーの仕事は弁護士の話ではなく、不動産業者や政治家だったようです。


ジム・キャリーは、映画『ライアー ライアー』の前には、
「エース・ベンチュラ」(1994)・「マスク」(1994)・「ジム・キャリーはMr.ダマー」(1994)・「バットマン フォーエヴァー」(1995)「ジム・キャリーのエースにおまかせ!」(1995)・「ケーブルガイ」(1996)などの映画に出演しています。

 

これらの映画の中のジム・キャリーの共通点があるのですが、気づきましたか?

そうなんです、『ライアー ライアー』ではやっと 自分「髪型」のまま演技できたのです^^


あと、フレッチャー・リーデ役として 実は ヒュー・グラントが出演するという案もあったようです。


ヒュー・グラントがフレッチャー役というのも想像できますが、雰囲気が違った映画になりそうですね。
主演 ヒュー・グラント版も 観てみたかったな~


その③『ライアー ライアー』は1988年の映画『ビッグ』の影響を受けている!

トムハンクスが主演の『ビッグ』では、主人公の12歳の少年ジョッシュは、
願いを叶えるという不思議でレトロなコインゲーム機「ゾルダー」を見つけ、大きくなりたいと願い、その願いが叶って・・というお話です。

少年の願いが叶う ということはこの映画からヒントをもらっていますが、『ライアー ライアー』では、どうして願いがかなったのかということには触れていません。

 

おまけ

フレッチャーが法廷で飲んでいる水が入ったピッチャーは、、マサチューセッツ州ボストンへの飛行中にスチュワーデスがもっていたのと歩いたのとまったく同じピッチャーだそうです(笑)

 

ではまた~