【ほんわかラブコメ映画】『ラブ、ウェディング、リピート』<ネタバレなし>の あらすじ ・キャスト・感想

こんにちは 映画案内人 もすりんです。

このブログを更新していないときも、ほぼ毎日映画をみていました。
例えば、『アウトランダー』。
ドキドキ・ハラハラしちゃうので『アウトランダー』を観ているときは睡眠不足の毎日。それでも観てしまう・・
ブログにはまとめきれなくて、書いておりませんが、人気になるのもよくわかりました(笑)

今日、ご紹介する映画は」、ちょっぴりハラハラとするけれど『アウトランダー』の比ではないから、『ラブ、ウェディング、リピート』を観終わったあとは笑顔のまま眠れます。
心が疲れた時にもおすすめの作品です。

■映画『ラブ、ウェディング、リピート』のネタバレなしのあらすじ

妹の結婚式で恋の予感にときめくジャックの周りで、参列者たちがトラブルを起こし、とんでもない事態が巻き起こる。
そんなカオスな一日を複数の異なる展開で描く。

愛と偶然の威力を描いた予測不能なロマンチックコメディ。(Netflix)

<映画情報>
製作国/公開:2020年 イギリス
上映時間:100分
原題:Love Wedding Repeat
監督:ディーン・クレイグ (映画監督デビュー作)
脚本:ディーン・クレイグ
配給:Netflix

※2012年に公開されたフランス映画『Plan de Table』のリメイク。

■映画『ラブ、ウェディング、リピート』の主な登場人物/キャスト


【ジャック】・・この映画のイギリス人の主人公
サム・クラフリン(Sam Claflin) 1986年生まれのイギリスの俳優

 

【ディナ】・・主人公のジャックが想いを寄せるアメリカ人ジャーナリスト
オリヴィア・マン(Olivia Munn) 1980年アメリカ生まれの女優・モデルでテレビドラマでも活躍中

※オリヴィア・マンが元々大人っぽい雰囲気ですが、やっぱり年齢差が6歳あるというのは、納得でした。
日本に住んだ経験もあり、大学での専攻はジャーナリズム。
オリヴィア・マンは映画『クレイジー・パーティー』にも出演(どこかで見たことがあるはずです。)

 

【ヘイリー】・・主人公ジャックの妹でロベルトと結婚する
エレノア・トムリンソン(Eleanor Tomlinson)1992年イギリス生まれの女優。
大人顔ということもあり、この映画作成時はまだ20代というのは意外。

 

【ロベルト】・・ヘイリーの結婚相手(イタリア人)
ティツィアーノ・カプート(Tiziano Caputo)
詳しい情報は探せませんでしたが、2015年のイタリア映画 Eredita Lumiere に出演しています。

 

【ブライアン】・・ジャックの友達で俳優を目指している
ジョエル・フライ(Joel Fry) 1985年イギリス生まれの俳優.ミュージシャン

イギリスのテレビシリーズでも活躍中

 

【レベッカ】・・ブライアンの元カノ
アシュリング・ビー(Aisling Bea)1984年生まれのアイルランド出身の女優・脚本家・プロデューサー
多くのテレビドラマに出演

 

【チャズ】・・アマンダの彼だが、元カレのジャックを敵視しているが、ジャックはわけがわからない(その理由が笑えてしまう・・・)
アラン・ムスタファ(Allan Mustafa)
アランはイギリスのBAFTA (Award for Best Actor in a Leading Role)の受賞経験がある実力派なのです!

 

【アマンダ】・・ジャックの元カノ。
フリーダ・ピント(Freida Pinto)1984年インド生まれの女優・モデル

 

【マーク】・・今回の結婚式の花嫁ヘイリーの幼馴染で・・・
ジャック・ファーシング(Jack Farthing) 1985年ロンドン生まれ オックスフォード大学へ
賢い人なのに、この映画では、ヘロヘロな役
その演技力はすごいな~と思います。


先日、ジョン・マルコヴィッチがポワロ役の「ABC殺人事件」が3回シリーズで放映されていて、ジャック・ファーシングが
ドナルド・フレイザー役として出演していましたね。

(※デビット・スーシェがポワロ役の「ABC殺人事件」と違って、テレビ画面から伝わる全体の雰囲気も暗いし、デビット・スーシェで見慣れているため、マルコヴィッチのポワロでは違和感を感じて、ごめんなさい、途中でみるのはやめてしまいました(^^;)

そうそう、『ラブ、ウェディング、リピート』でのマークジャック・ファーシングって、なんとな~く若い時のヒュー・グラントにどことなく顔が似ているところあるような。

 

【ヴィッテリ】・・映画監督の役
パオロ・マッツァレリ (Paolo Mazzarelli)
1975年イタリア出身

 

※俳優の国籍は、このようにアメリカ、イギリス、イタリア、アイルランド、インドなど、さまざまでどんな撮影現場だったのか興味があります。

■映画『ラブ、ウェディング、リピート』の感想


『理想の男になる方法』と似ているように感じますが、『理想の男になる方法』では主人公が意図的に現実を変えようと試みているけれど、この『ラブ、ウェディング、リピート』では、偶然によるところが多いとするもの。

ストーリーも面白いけれど、ナレーションの内容や、登場する子供たちの存在がとってもユニーク。
ナレーションの存在が神様で、子供たちがいたずら天使のよう。


映画の途中は、じれったさを感じたり、ハラハラするけれど、最後は笑顔になれる映画。

地味かもしれないが味わい深い映画だし、長さも100分なので、なんか観たいな~というときにも、ちょうどいい。


このブログを書きだした頃は、イギリス英語をアメリカ英語の違いがよくわからなかったのですが、毎日英語を聴いているとその違いがわかるようになっているよう。(この映画は特に英語が聞きやすいのかも)

頑張らずに自然に英語を聴く耳するには、やっぱり映画はもってこいです(^^;)

■映画『ラブ、ウェディング、リピート』のタイトル評

原題のLove Wedding Repeatをそのまま邦題に。

主人公自身の結婚式ではではないけれど、映画では妹の結婚式の場面での席の組み合わせによって、その後の展開が全く違うということを言いたいから、Wedding という単語を入れたのでしょう。

あと、リピート という言葉、そのままよりも、何かしら少し工夫がほしいところ。

ほんわかユニークな映画なのでもう少し印象に残るLove Wedding Repeat の意訳的な映画タイトル希望です(笑)

この映画の『ラブ、ウェディング、リピート』の1000ピースのジグソーパズルもあるみたいで、ちょっとびっくりです。