この映画は『ナショナル・ランプーン・バケーション』シリーズの5作目。
シリーズではじめてこの映画を観ましたが、前作をみていなくても、楽しめますのでご安心を~
私は、エド・ヘルムズのファン^^
なので、この映画を観ることに。
ただ、タイトルを観て~と思っていたのですが、なかなか面白い映画。
気分が凹んだときには、オープニング曲を聞いて気持ちをUPさせています^^
~~『ナショナル・ランプーン・バケーション』シリーズ~~
1作目・・1983年『ナショナル・ランプーン/ホリデーロード4000キロ』(原題:National Lampoon’s Vacation)
2作目・・1985年『ナショナル・ランプーン/ヨーロピアン・バケーション』(原題:NATIONAL LAMPOON’S EUROPEAN VACATION)
3作目・・1989年『ナショナル・ランプーン/クリスマス・バケーション』(原題: National Lampoon’s Christmas Vacation)
4作目・・1997年『ベガス・バケーション』(原題:Vegas Vacation)
■映画『お!バカんす家族』のネタバレなしのあらすじ
家族を愛するラスティは、家庭生活のマンネリを打破しようと家族旅行へ出発。
だが、旅はトラブルだらけでストレス満載。家長の威厳と家族愛は取り戻せるのか!?(Netflix)
<映画情報>
製作国/公開:アメリカ 2015年
上映時間:68分
原題:Vacation
監督:ジョナサン・ゴールドスタイン/ジョン・フランシス・デイリー
脚本:ジョナサン・ゴールドスタイン/ジョン・フランシス・デイリー
原案:キャラクター創造/ジョン・ヒューズ
日本劇場公開:2015年9月26日
※監督は「モンスター上司」などの脚本を手がけ、これが長編初メガフォンのクリエイター・コンビ、ジョン・フランシス・デイリー&ジョナサン・ゴールドスタイン。
■映画『お!バカんす家族』の主な登場人物/キャスト
【ラスティ・グリズワルド(エド・ヘルムズ)】
グリズワルド家のパパ
※エド・ヘルムズ・・1974年生まれのアメリカコメディアン・俳優
父親は弁護士で、母親は学校の秘書という、お堅い仕事をしていたご両親のもとで育つ。
【デビー・グリズワルド(クリスティナ・アップルゲイト)】
グリズワルド家のママ
※クリスティナ・アップルゲイト・・1971年生まれのアメリカ女優。父親はレコード・プロデューサー、母親は女優。
【ジェームズ・グリズワルド(スカイラー・ギソンド)】
ラスティとデビーの長男。
弟にもやり込められる、気の弱い優しいお兄ちゃん
※スカイラー・ギソンド・・1996年のアメリカ生まれの俳優・声優。
活動期間が2003年ですから、7歳の頃から子役としてキャリアをスタート。
【ケヴィン・グリズワルド(スティール・ステビンズ)】
ラスティとデビーの次男
言いたい放題で、普段からお兄ちゃんをいじめている。
※スカイラー・ギソンド・・2003年アメリカ生まれ
【オードリー・クランドル(レスリー・マン)】
ラスティの妹
※レスリー・マン・・1972年アメリカ生まれの女優
旦那さんは、ジャド・アパトー
ジャド・アパトーは、アメリカの映画監督・映画及びテレビプロデューサー・脚本家として活躍。
【ストーン・クランドル (クリス・ヘムズワース)】
ラスティの妹の夫
※クリス・ヘムズワース・・1983年生まれでオーストラリアの俳優
身長190㎝
【チャド(チャーリー・デイ)】
ラフティングの場面で登場
※チャーリー・デイ・・1976年 アメリカ生まれ。
俳優・コメディアン・脚本家・プロデューサー
2011年の映画『モンスター上司』『モンスター上司2』では、デイル・アーバス役。
※この映画『お!バカんす家族』の中で、デビー(クリスティナ・アップルゲイト)が自分の大学を訪れたときに、目立ったヘザーという現役大学生が印象に残る方も多いのでは・・・ヘザーをエリザベス・ギリーズが演じていて、エリザベス・ギリーズはアメリカの富豪を描いたテレビドラマシリーズ『ダイナスティ』にも登場しています。
■映画『お!バカんす家族』の感想
下の 『お!バカんす家族』のタイトル評にも書きますが、『お!バカんす家族』というタイトルなので、あまりにもくだらなさそうな映画という先入観をもっていた私でした。(反省!)
ところが、BGMにのせてのオープニングでの面白写真。
本当にユニークで、のっけからテンションがあがり、面白そう~と引き込まれていきます。
そして、この家族旅行を通じて、親も子ども成長していく。
観終わったあと、とても心地がいいのです。
ラストは心温まりますので、頭を空っぽにしたいときには特にお勧めの映画です。
■映画『お!バカんす家族』のタイトル評
原題は、Vacation。
映画のバケーションをフランス語のバカンスにして、「おバカ」と「バカンス」にかけている。
うん、うん、確かに 邦題、工夫してるよね~。
それはよ~くわかります。
きっと邦題がひらめいたときは、さぞかし感動したと思います。
自分だったら、めちゃくちゃ自分褒めそうですから(笑)
でも、今回については、アレンジしすぎではないかしら。
原題のように、すっきり バケーションの方が好み。
『お!バカんす家族』というタイトルで、くだらない映画のような気がしてしまって観るのをやめてしまう人もいるかも・・・
そういう点で、タイトルの付け方がちょっともったいよう。
今回は辛口ですが、タイトルの付け方はナイス・ひらめきです(^^♪