こんにちは
今の世の中、一般庶民の感覚がいかに大切なのか。
そうそう、そうなのよ~
その多くの庶民の感覚を 政治家にもってほしいものです。
国の対応、政策に 非常に もどかしさ以上のことを感じる今日この頃。
この映画をぜひ!
■映画『ようこそ、大統領!』のネタバレなしのあらすじ
田舎町で平凡に暮らす中年男が、ひょんなことからイタリアの大統領に就任。
政治のことなど何一つ知らない新大統領が、”一般人の常識”で国政を変えていく。(Netflix)
<映画情報>
製作国/公開:イタリア/2013年
上映時間:68分
原題:Welcome Mr. President(イタリア語 Benvenuto Presidente!)
監督:リッカルド・ミラーニ
原作者:ニコラ・ジュリアーノ
■映画『ようこそ、大統領!』の主な登場人物/キャスト
【ジュゼッペ・ガリバルディ(クラウディオ・ビシオ)】
イタリア ピエモンテの小さな町で司書をしていたジュゼッペ。
愛称は、ペッピーノ。
※クラウディオ・ビシオ・・1957年イタリア生まれで、俳優、声優、司会者、脚本家、歌手。
【ジャニス(カシア・スムトゥニアク)】
美人書記官
※カシア・スムトゥニアク・・1979年ポーランド生まれのモデル・女優
その美しさにうっとり~
■映画『ようこそ、大統領!』の感想
普通の、というか、やや下品な(笑)イタリアの司書のおじさまが、どうやって大統領になったのか・・というところが、まず面白い。
一般庶民と政治家とのさまざまな面での感覚のギャップ。
政治家は、自分の身は、しっかり守るくせに、庶民の状況をまったくわかっていないし、理解しようとしていない。
この映画の中で、新しいイタリア共和国の大統領が、自ら自分の報酬を下げるといったときの、周りの議員の顔も見ものです。
このような状況になっても、日本の国会議員たちは、自分の報酬を少しでも、下げようという話が少しも聞こえてこないのも、不思議です。
と、だんだんと腹が立ってくるので、日本の政治家についてのことはやめておきます。
大統領役のクラウディオ・ビシオの、ローラーブレードの姿も、素敵でしたね♡
やぼったさがあった、あのおじさまが、ヒゲをそって、スーツを着た姿。
びしっとして、カッコよく見えてきます。
大統領の、身内をひいきしないし、浮浪者に対しても、面倒をみようとするその姿勢にしても、政治家が見習うべきところ、めちゃめちゃ~~~~たくさんあります。
撮影している場所も見事でしたね~
しばらくは、旅行にも行けないと思うと、こういった重厚な建物にも目が行ってしまいます。
その他、イタリアの大統領を揶揄する映画をもっとみたい方は、『五つ星のクリスマス』を~
■映画『ようこそ、大統領!』のタイトル評
映画の原題は、Welcome Mr. President で邦題も、そのままですが、短いタイトルに、みんなの気持ちが詰まっているように感じます。
ほんとうに、この映画の中のような、庶民の気持ちがわかる、大統領だったら、Welcome!です。
この映画のタイトル、すごくいいです♡