【Netflix】『ビリオンズ(Billions)』<シリーズ1-7.パンチ>-①の詳しいあらすじ(ネタバレ注意)

前回の<リーズ1-6の取引>は、かなり重要な場面なので、①~⑥かにわけての記事になりましたが、今回は②までとなります。

『ビリオンズ(Billions)』シリーズ1-7. パンチ

圧力をかけられたアクセルロッドは騒動を起こし、評判を守るために行動せざるを得なくなる。ウェンディは転職を考え、ヘッドハンターと会う。(Netflix)

『ビリオンズ(Billions)』シリーズ1-7. パンチ
*【ボビーのパンチ事件】

前回、1-6では、ボビーとチャックは司法取引をするつもりでしたが、チャックが、ファミリービジネスもだめと言い出したことにより、ボビーは怒り、司法取引は不成立となりました。

(詳しくは*『ビリオンズ(Billions)』⑥<シリーズ1-6 取引>【司法取引当日】を)

その後、ボビーはイライラ気味で、1-1の最後に出てきた合格で購入した高級別荘のノートン邸で家族で夏を過ごしています。

ある日、自分の息子二人が、ブルース・レイナーの運転で、その息子たちとゲームセンターで遊び帰宅する。ララが二人の息子を出迎えると、ブルース・レイナーの運転がおかしいことに気づく。
その後、ララの友人のリリーが電話をしてきて、息子さんたちは無事戻ったかどうかを確認してきて、ブルース・レイナーが飲酒をしていたことが分かった。

ララは、自分の息子たちがそのことを言わなかったことを怒るが、ボビーはこの話を聞いて激怒し
水着でかつ裸足で、車を走らせブルース・レイナーの家へ行く。

そこでブルース・レイナーはさらにマルガリータを飲んでいた。

ボビーは飲酒運転をしたことに対して、怒り、思いっきり顔面をパンチする。

顔面を殴られたブルース・レイナーは、高くつくぞといい放ち、ボビーも言い返して帰宅。

この件で、ブルース・レイナーは訴えるという話を聞き、ボビーやララも相手は飲酒だということだから、相手がそもそも悪いという風に考える。
ララの友人のリリーにレイナーが飲酒していたことを証言してもらえば、すぐ解決すると考えていたが、リリーも旦那さんから、トラブルに巻き込まれたくないという理由で、証言してもらないことになる。

ボビー、弁護士、元署長は、この件をもみ消そうと警察署を訪れるが、動画があるため難しいと言われてしまう。

その動画を見るとブルース・レイナーが飲酒したことがわかると思ったが、飲酒運転のことを認める発言部分はカットされていて、ボビーがパンチした部分だけになっていため、不利になるボビー。

その動画を見た時、自分がレイナーを殴ったときのプールサイドで、ボビーは誰がどこにいたのかもちゃんと覚えていたのでした。

↑さすが、ボビー!!

 

アックス社へ、マイク・ディモンダ(1-1の宣誓布告でチャックに質問した記者)が、このことを記事すると連絡が入る。

さらに、この件で、ボビーが無実ということを公表しないと、ニューヨーク市警年金基金を預けているラウル・ゴメスもお金を引き揚げるという話にもなっていた。

そこで、ボビーはマイクに直接会うが、公表はやめませんよと。
ボビーは「わかっている。公表は1日伸ばして」と伝える。

ボビーは元の動画の持ち主を探しだすように指示をしていたのでした。


<場面がかわり・・・>

ボビーと秘書が打ち合わせをしていて、
「ラウル・ゴメスは、委員会にボビーが無実だと断交してもいいか?」と連絡があったことを伝えると、ボビーは「あとからかけなおす」というのでした。

そのとき女性スタッフが「大当たり、例の女友達でした。動画を見れば、明らかです。」
レイナーが飲酒を認めたうえで、(ボビーが)殴った動画はうちがおさえた」

ボビー「いくらだ」
女性スタッフ「予算の範囲内」
ボビー「よくやった、ディモンダ(記者)へ送ろう」
女性スタッフ「もう送りました」と

ボビーもホッとするのでした。

この動画は、2時間弱で、40万回再生され、この件でボビーが起訴されることはなくなったのでした。

元警察署長も行動は正当だが、注意はしてくれてとボビーに伝え、お礼として、大金を現金で受け取るのでした。

ボビーの件で、さまざまなメールが届き、そこへ「ローレンス・ボイド」(1-6-① にも名前が出てきます)から、「私のヘリでラスベガスへ行こう」と誘いがかかる。

そして、ニューヨーク市警年金基金をボビーに預ける窓口になっているラウル・ゴメスからも、「君と共に」というメッセージが届き、ボビーも弁護士も喜ぶのでした。

『ビリオンズ(Billions)』シリーズ1-7. パンチ
*【アックス・キャピタル社のドニー・カーンの動き】

検察は、アックス・キャピタル社のドニー・カーンがFDAの発表とのいいタイミングで大量の株を購入していたという理由で、インサイダーを疑い、ボビーが指示したという証拠を得るためにスパイを依頼するのでした。

 

チャックはコナティーに任せてよかったと言いつつも、「君の情報提供者は不安がある。まだ何も証拠もつかんでいない。」と。

コナティー「初期段階です」

チャック「私は数週間ごとに情報提供者を締め上げた。相手に自分の立場をわからせろ」

コナティー「やる気を出させるんですね。ボビーを誘導する筋書きを、(盗聴器)を渡す時に話します。」

チャック「ボビーの目の届かない場所を選べ。いいところがある。全体に安全で奴に気づかれない。口を出す気はない。ひとつの案だ」

コナティー「わかっています」と

ドニーは、明日の朝一の取引のことでボビーの指示がほしいからと、夜、わざわざボビーの自宅を訪問する。

ボビーの指示を受けてそれを証拠にする予定だったが、ボビーはその取引はまだ待てということだった。

ボビーは飲んでいかないか?とドニーを誘う。

パンチしたことをドニーに話すと、それは当然だとボビーの気持ちを理解するのでした。

ボビーとしては、息子たちにこんなことを真似されるのは困るという思いだが、ドニーは、「息子さんたちは自分たちを守ってくれたのだから誇りに思うはず」と言い、ボビーも「(殴って)すっきりした」と笑顔で話す。その他ドニーが哲学や経済学にも詳しく思慮深いこともわかりドニーを気に入ったようでした。

 

翌日、アックス社の会議のとき、社員たちはボビーがパンチしたことを知り、ボビーを称えてトロフィーを渡すが、黙って受け取り、ごみ箱に捨て会議室から出てしまうのでした。

 

ウエンディは会社で、ドニーを部屋へ呼ぶ。

ウエンディ「どうしたの。ずっと来なかった。どうやらボビーに近づけたようね。以前のあなたは、彼の強引さに戸惑っていたけれど、変わったわね。」

ドニー「彼の情報はすごい。積極的に従うことにした」

ウエンディ「前は誰よりも、ここで本音を話したのに。私から離れてしまった。」

ドニーの表情を見てさらに続ける

「今も本音は出さない」

ドニー「疲れているから。あるいは、話すと今の幸運が逃げる気がするせいかな」

 

<場面が変わり、コナティーとドニーの会話>

ドニー「会話が入っているが、君らが望む内容じゃない」

コナティー「そのことについて話したい。君のように捕まり協力を約束しながら、何の成果もだせずにごまかす。そのうち僕らが諦めると思うか。ボージャングル(※参考①※))はやめろ」


コナティーはなんやかやと言いつつも、チャックの言葉を聞いてドニーにはっぱをかける。

 

ドニー「どんな裏切りにも形ある代償が伴う」

コナティー「シェークスピアか?」

ドニー「スティーヴン・キングガンスリンーガーだ。真理だよ。」(※参考②※)

ドニー「気のいうとおり、僕は気がのらない。人を裏切るような真似は気分が悪い。彼はすべてを与えてくれた。おかげで家族と暮らせる。これで満足しないなら、自分で勝手にやってくれ!」と語気を荒げた。


ドニーは本当にボビーに感謝していることがわかりますよね。

 

ドニー「どうしたい?続けてほしいのか?」

コナティー「ああ、頼む」

ドニーが部屋を出た後、物置に隠れていたチャックが登場

コナティー「こんな真似はやめてください」

チャック「明日だ。明日、不満を聞く。気が済むだけ、好きなだけ不満を言ってくれ。怒鳴ってもいい。明日聞く」

コナティーは、かなり怒っている。

それでもチャックは「でも、今は、よくやった」といってその場を立ち去る。

 


チャックが帰宅すると、

ウエンディ「今日は何の用?」

チャック「弁護士会の連邦司法委員会と打ち合わせだ。君は?」

ウエンディ「ビリーや他の医学部同期の人と飲んできたわ」

チャック「そっちの方が楽しそうだ」

※ウエンディのこの晩の様子は<シリーズ1-7.パンチ>-②の*【ウエンディの転職】を参考に。

 

<翌日、コナティーがチャックの部屋へ>

翌日、コナティーがチャックの部屋へ。

コナティー「この仕事は僕には合わない。他の人を指名してください。僕は降りる。自尊心のため。自分の担当に責任を持ちたい」

チャックは静かに「この勝負に君も影響されている。私も局や国家の立場を忘れ、主観的になっている。歴史的に見ればくだらない。私や君の勝負など意味がない。

数百年たてば大事件だろうと消え去る。だが、集合体と捉えれば意味はある。有罪判決を聞く時、君の気持ちではなく、退職者や時給労働者を考える。家族のために疲れた体に鞭打って、毎日働く工場労働者たち。彼らはアメリカの教えを信じて必死に働いている。その報酬を得て、貯蓄を投資し、増やさせて、老後に備えさせる。」

コナティー「だからこそ」

チャック「彼らは勝負の舞台は公平だと信じているが実際の舞台はひどく傾いている。昔のばくち台のようだ。ボビー・アクセルロッドは台の脚を切っている。彼は詐欺で金を手にする。内部情報や市場操作で労働者のすべてを巻き上げる。それを続けるためならば、彼は何でもするだろう。だからこそ、君には私がいる。私は今までの倫理を超えた闇をのぞく覚悟だ。必要なら、なんでもする。台の傾きだってなおしてやる。」

 


ここで、コナティーに、自分の連邦検事の席へ座らせる。

チャック「いつかここが君の席になる。君がこの瞬間をどんな風に想いだすか想像できないだろう。だけど、覚えておけ。この事件の担当は君だ。辞めさせない。自問してみろ。聞くことは1つだけだ。公平を信じる者のために、私の協力が必要かどうか」言い、コナティーには自分の席へ座らせたままチャックは部屋を出た。

 

夜、コナティーはドニーから盗聴したデータをもらうのだった。

 

【Netflix】『ビリオンズ(Billions)』<シリーズ1-7.パンチ>-②の詳しいあらすじ(ネタバレ注意)へ続きます。

 

 

(※参考①※)

ボージャングルとは、
Bojanglesとはスラングでhappy-go-lucky(きままな、運まかせの)といった意味があるとのこと。

 


(※参考②※)
ダーク・タワーThe Dark Tower)は、スティーヴン・キングの長編小説。全7部構成(シリーズではなく、長編の分冊ということになっている)。英国幻想文学大賞を受賞した。キング自身がライフワークと称する作品で、70年代より執筆を開始し、1982年から2004年まで全7巻を刊行、完結まで約30年を要した。アメリカの西部開拓時代を思わせる荒廃した世界(中間世界)を舞台に、「最後のガンスリンガー」であるローランドと仲間たちの壮大な旅を描く。

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