【1995年当時 全米公開時1位を記録した児童書が原作の映画!】『ジュマンジ』<ネタバレなし>の あらすじ ・キャスト・感想

ロビン・ウィリアムズが出演ということで、
ネットフリックスのマイページに登録していた『ジュマンジ』。

先日、孫と『トイストーリー4』を観たときに、
『ジュマンジ』の第3作目が2019年12月に公開されるというので、
見ておこうと思って観ることに。

『ジュマンジ』という映画のタイトルが、なんだろう? という感じで
実は、とっつきにかったのでしたが、
やっぱり、ロビン・ウィリアムズの笑顔を見ると
ほっこり癒されるのでした。

でも、今はもうロビン・ウィリアムズは天国だと思うと、悲しくなりますが、
『ジュマンジ』を観ていると、こうして映像として残るので、
映画ってやっぱりいいですね~。

『ジュマンジ』は、もう20年以上も前の作品ですが、
ずっと残って、次の世代にもぜひ見てほしいと思わせる映画です。

■映画『ジュマンジ』のネタバレなしのあらすじ

姉弟が見つけた古いボードゲームから出てきたのはそこに閉じ込められていたという中年の男。書いてあることが現実になる魔法のゲームのせいで町は大パニックに!(ネットフリックス)

※ボードゲーム名がジュマンジ


<映画情報>
公開:1995年
製作国:アメリカ・カナダ
上映時間:104分
原題:JUMANJI
監督:ジョー・ジョンストン
脚本:ジョナサン・ヘンズリー/グレッグ・テイラー
日本劇場公開:1996年


原作本:JUMANJI (1982年発表の絵本)
原作者:クリス・ヴァン・オールズバーグ

※原作者のクリス・ヴァン・オールズバーグの作品で映画化された作品
1995年『ジュマンジ』
2004年『急行「北極号」』
2005年『ザスーラ』
(日本では絵本作品の多くは村上春樹が翻訳

■映画『ジュマンジ』の主な登場人物/キャスト

≪4人のジュマンジのプレイヤーたち≫

【アラン・パリッシュ】(ゾウの駒)
主人公のアランで、ジュマンジという名前が書かれているゲームボードを見つけた少年。
裕福な家庭に生まれるも、ビリー(※)にいじめられている。
(※)ビリーは、サラに想いを寄せているが、彼女と親しいアランに嫉妬し、
仲間を率いて彼をいじめていた。

・・・ロビン・ウィリアムズ(Robin Williams)
1951年7月21日~2014年8月11日(63歳没)
俳優・コメディアン・声優として活躍
『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』のパッチ役。

 

【サラ・ウィットル】(サイの駒)
アランの友達。ボードゲームに興味をもっていなかったが、
何気なくサイコロを振ってしまったことからゲームが始まってしまう。

・・・ボニー・ハント(Bonnie Hunt)
1961年アメリカ生まれの、アメリカ合衆国の女優、コメディアン、声優、脚本家、映画監督、プロデューサー。
トイ・ストーリーでは、紫の髪をした少女のぬいぐるみのドーリーの声優など、
ズートピアやカーズにも声の出演をしている。

 

【ジュディ・シェパード】(ワニの駒)
両親をスキー旅行の交通事故で亡くし、弟のピーターと共に叔母に引き取られた少女。
空き家となっていた旧パリッシュ邸へ、叔母と弟と引っ越してきた。
屋根裏部屋から聞こえてくる、太鼓の音に導かれ、ゲームボードを発見し、
弟とのピーターとゲームを始めてしまう。

・・・キルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)
1982年アメリカ生まれで、国籍はアメリカとドイツ。
『バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!』のレーガン役。

すっかり大人になりましたが、小さい頃の面影も残っています。
こうやって、子役が女優として活躍しているといることを知るとうれしくなります。

3歳のころモデルも務め、約70本のCMに出演。
英語版の『魔女の宅急便』(Kiki’s Delivery Service)では、 キキの声を担当。

キルスティン・ダンストも、
『ジュマンジ』出演当時は13歳でしたが、2019年現在では、37歳です。

 

【ピーター・シェパード】(サルの駒)
ジュディの弟。姉とは話すが、両親の死がショックで誰とも話せないと思われている。

・・・ブラッドリー・ピアース(Bradley Pierce)
1982年アメリカ生まれの俳優、声優。
ブラッドリー・ピアースは、姉のジュディ役のキルスティン・ダンストと同じ年。
キルスティン・ダンストのほうが、お姉さんぽかったですよね。

≪その他の登場人物≫

【サミュエル・アラン・パリッシュ】
アランの厳格な父親。
一人息子のアランに対して厳しい態度をとる。

・・・ジョナサン・ハイド(Jonathan Hyde)
1947年オーストラリアで生まれ、国籍にはイギリス。
映画のほかに、テレビドラマでも多数出演。


【キャロル・アン・パリッシュ】
アランの優しい母親。
父親の態度を快く思ってはいないものの、従うしかない状態。

・・・パトリシア・クラークソン(Patricia Clarkson)
1959年アメリカ生まれ。
映画やテレビドラマシリーズでも活躍。

 

【カール・ベントレー】
アランの父が経営する製靴工場で働いていた男性。
26年後には、警察官になっている。

・・・デヴィッド・アラン・グリア(David Alan Grier)
1956年アメリカ生まれ。
コメディアン、俳優、声優として現在も活躍中。


【ヴァン・ペルト】
アランが振ったサイコロによって出現した老齢のハンター。

・・・ジョナサン・ハイド(Jonathan Hyde)
アランの父親のサミュエル・アラン・パリッシュ と二役。
私は、同じ人が演じているとは気づきませんでした。
みなさんは、気づきましたか?

■映画『ジュマンジ』の感想

映画公開時に当時見ていたら、
ただ、つらい現実から抜け出せてよかった~ 
ぐらいの感想だったかもしれません。

でも、親が年を重ねていき、自分も親となると、
してもらって当たり前 ぐらいに思っていたことは、
決してそうではなく、
親へ感謝したくなったり、
あのとき、悪かったなという気持ちのほうが勝るようになりました。


主人公たちは、とことんつらかったり、苦しかったり、
悲しかったからこそ、

心から親に感謝したり、
平和な現実をありがたく思って、丁寧に生き、
人への想いも深くなっていくのでしょう。

人間、とことん やられないと、本当にはわかないのかもしれません・・

登場人物みたいに、いったん未来にいって、
また戻って来て、新たない生きられたら、と真剣に思ってしまいました。

あのとき、もっと素直になれたら、
きちんと感謝の気持ちを伝えておけばよかった・・と
振り返るといっぱい過去が思い起こされていきます(笑)


いつも感謝して、
清く正しく生きるような人になるのが理想ですが、
なかなかそんな風には生きられません。

だから、この地球に生まれたのかな・・と思うことにしています。


それにしても、
昔見た映画を、時を超えて鑑賞すると、
視点も、感じることも、違ってきます。
読書もそうですが、映画でも 同じ。

単に年をとるだけでなく、心も、ともに成長していることが
感じられます☺


今、生きているのも、いろいろな感情を味わったり、
経験するため だとすると、
悩むのも、失敗したり、後悔するのも、それもしかり・・なのでしょう。


この映画でもCGも駆使していますが、
今のシリーズではもっと進化しているでしょうが、
画像処理が云々に私自身はあまり興味がなく(ごめんなさい)、
あまりCGに凝っていない映画の方が、かえって好きな私。

今回の映画は、ハラハラ・ドキドキシーンもいっぱいで、
飽きることはありませんが、
最後には落ち着きますし、ストーリーも気に入りました。


古い映画にも、本当に素敵な映画がいっぱいなのです。

これからも、そんな映画をどんどん掘り起こしていきたいです。

■映画『ジュマンジ』のタイトル評

タイトルはこのあとに続く映画で明かされるのか・・


ジュマンジと、音だけ聞くと、『寿万寺』 なんて漢字が思い浮かび、
和風な感じがしていましたが、決してお寺の名前ではありませんので、
あしからず。

『ジュマンジ』のシリーズが進むと、その名前の意味が明らかになるのでしょうか・・

興味津々な不思議なタイトルです。

 

それでは、また次回、お会いしましょう♡