【シリーズ第3作目】『ハングオーバー!!! 最後の反省会』<ネタバレなし>の あらすじ ・キャスト・感想

こんにちは 映画案内人 もすりんです。

とうとう第3作目も観ました~

第1作目と第2作目とは雰囲気が違うような・・
でも、やっぱり・・です。

すみません、意味不明で。


第1作目に登場したジェイドも少し出演。
この映画では、私の注目している メリッサ・マッカーシーも登場させています。

彼女をなぜ登場させたのか、その理由は映画を観るとわかりますので、ご安心を。

このシリーズでどれが一番面白いのか、と聞かれると答えに窮してしまいます。

第1作目では、あまりにもハチャメチャで驚き、2作目では慣れてきたというか・・。
3作目はちょっと変化球的な。

すみません、やはり1作目から順番に観ることをお勧めします。

私は、どれが一番とは決めきれませんので、みなさんはどれが一番面白かったですか? と逆質問することにいたしました~(笑)

 

(※参考※)
『ハングオーバー! 消えた花婿と史上最悪の二日酔い』 のこぼれ話
『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』のこぼれ話
『ハングオーバー!!! 最後の反省会』のこぼれ話


■映画『ハングオーバー!!! 最後の反省会』のネタバレなしのあらすじ

あのおバカ軍団がまたまたラスベガスに出現。暴走を続けるアランを施設に収容しようとお馴染みの3人が集合。一方、チャウがタイの刑務所から脱獄し…。

ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィアナキスが再び大騒動を引き起こす! 大ヒット映画シリーズ第3作。(ネットフリックス)


※おバカ軍団と書かれていますが、映画の中で本人たちは、狼軍団と言っています(笑)

<映画情報>
製作国:2013年 アメリカ
上映時間:100分
原題:The Hangover Part III
監督:トッド・フィリップス
脚本:トッド・フィリップス/クレイグ・メイジン
原作:キャラクター創造/ジョン・ルーカス/スコット・ムーア

■映画『ハングオーバー!!! 最後の反省会』の登場人物/キャスト


【フィル・ウィネック】

第1作目のときの職業は小学校の教師でした。
フィル、スチュ、アランの中では冷静で、リーダー的存在。
結婚して子供もいる。

フィルの役には、アメリカ ペンシルバニア州出身のブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)
ブラッドリー・クーパーは、俳優・映画監督・映画プロデューサーの他歌手としても活躍。

※参考※
2005年『ウエディング・クラッシャーズ』サック役
2008年『イエスマン “YES”は人生のパスワード』のピーター役
2015年『アロハ』のブライアン役
2019年『ジョーカー』ではこの映画の製作に名を連ねています

【スチュ】

スチュは、歯医者さん。
1作目や2作目は、自分は 医者だというと、周りからは歯医者 でしょ と突っ込まれていましたが、3作目ではそんな突っ込みはありません。

第3作目になると、一段とかっこよくなり、素敵に見えます。
全体に顔や体が引き締まったのでしょうか。

2作目でタイ人の女性と結婚しています。

スチュの役には、アメリカ ジョージア州出身で、俳優、コメディアンのエド・ヘルムズ(Ed Helms)。


【アラン・ガードナー】

お金持ちの息子で42歳の独身。
仕事もせず家にいてニート状態。
精神疾患があり普段は薬を飲むようにしているが、この半年間は薬も飲まず、家族も手を焼いている状況。

義理の兄、タグの友人フィルのことはとても気に入っているが、スチュはあまり好きではない。

携帯のパスワードは、<やあ、フィル>にしているほど。

前作で頭が坊主になっていますが、この作品では髪の毛はふさふさです。

アランには、アメリカのノースカロライナ州出身のザック・ガリフィアナキス(Zach Galifianakis)
俳優・コメディアン。

 

【ダグ・ビリングス】

1作目の映画で、アランのお姉さんと結婚し、アランの義理の兄。
今回も出番は少ないが、
もともとは、ダグとフィルとスチュの3人が友達で、そこにアランが加わっている。

ダグ役は、アメリカ合衆国の俳優のジャスティン・バーサ(Justin Lee Bartha)

★ジャスティン・バーサを たっぷり観たいという方には、映画『理想の彼氏』がお勧めです💛

 

【チャウ】

悪党のチャウの役をケン・チョン。
アメリカ ミシガン州生まれの韓国系アメリカ人。

コメディアン、俳優であり、元医師。


【キャシー】

お店の女店主、キャシーの役を メリッサ・マッカーシー(Melissa McCarthy)

メリッサ・マッカーシーは、アメリカの女優、コメディアン、脚本家、プロデューサーです。
この映画に関しては製作側には携わっていないようです。

■映画『ハングオーバー!!! 最後の反省会』の感想<ほんのちょっとだけネタバレ>

まず最初に、第2作目は1作目を観ていたほうが、面白さがわかります。

この『ハングオーバー!!! 最後の反省会』に関しては、第1作目や第2作目を観ておいたほうがもちろん、それぞれの登場人物の背景がわかるので、映画に入り込みやすいとはいえ、第3作目から見ても話しにはついていけるような気はします。

とはいえ、やはり第1作目からがいいかな。

今回の映画の冒頭は、第1作目と第2作目と比べると雰囲気が違い、ついつい力が入ってしまいます(笑)

それにしても、今回もダグはいなくて、フィルとスチュとアランの3人のドタバタコメディ。

今回はチャウ(ケン・チョン)の出番が多いこと。
シリーズが進むにしたがって増えていきます。

同じ監督で、ひとりの出演者の出番が多くなるということから、この監督がいかに
ケン・チョンを気に入っているのかがよ~くわかりました。

また、第1作目に出演したジェイド(ヘザー・グラハム)も登場させてくれていたのは嬉しい。
(参考)ヘザー・グラハムは、どちらも主人公ではありませんが、『ラブ・ギャランティード』では、インフルエンサーの女性、タマラ・テイラーの役として、また『デスペラードス ~崖っぷち女子旅~』では美しいシャーマン役を演じています。

第1作目では、スチュが、ジェイドに今度デートしようという話をしていたのに、それっきり。

だけれどジェイドも幸せに結婚していたので、映画の中とはいえ安心しました(笑)

ラスト近くなると、フィルとダグがかっこいいのは当たり前で、スチュもますます素敵になり、アランでさえも・・ なのです。


4人が歩いていく後ろ姿、みんな立派になったな~と母親目線で見てしまい、感動するほど。

でも、まだ続きがあり、あら~ ということになります。

ネタバレはしたくありませんので、あえて書かないようにして、お楽しみにということで。


それにしても、今回もダグ役のジャスティン・バーサはあまり見られません。
もう少し出番が欲しいです。

■映画『ハングオーバー!!! 最後の反省会』のタイトル評<ほんのちょっとだけネタバレ>

『ハングオーバー』シリーズで、これは何作目? と思ったときは、『!』の数で確認を。

原題では、PartⅠ PartⅡ PartⅢ とタイトルだけで見分けがつきます、
邦題の場合は、サブタイトルがついてはいて、 PartⅢ だけは 『最後の反省会』と書いてありますので、まだ想像はつきやすいですが。

見分け方としては、
パート1は 『ハングオーバー!』、パート2は、『ハングオーバー!!』パート3は 『ハングオーバー!!!』というように『!』の数が違います。

でも、『ハングオーバー!!! 最後の反省会』を観たときは『!』がやたらと多く感じてしまうので、シリーズのときは、Part Ⅱ とか 単に 2 と書いてくれたほうが嬉しいかも。

でもですね~、ハングオーバーは二日酔い意味でそういうタイトルにも関わらず、映画の最後まで酔っ払ってはいいません。
タイトルとちょっと違っているような・・。
でも、シリーズものになるとタイトルが難しいですね~。

 

The Hangover(2010年)
『ハングオーバー! 消えた花婿と史上最悪の二日酔い』

 

The Hangover Part II(2011年)
『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』

 

The Hangover Part III(2013年)
『ハングオーバー!!! 最後の反省会』