【子どもには見せたくないコメディ映画】『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(シリーズ第1作)』<ネタバレなし>の あらすじ ・キャスト・感想・評価

こんにちは 映画案内人 もすりんです。

『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』は、人気が高く、好きな俳優の一人 ブラッドリー・クーパー が出演しているので見たいと思っていた映画で、ゴールデングローブ賞で作品賞を受賞しています。


第2作目は『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』(2011年)で、第3作目は『ハングオーバー!!! 最後の反省会』(2013年)と続きます。

大体が1作目が一番いい ということが多いですが、これから次の映画を観て、確かめたいと思います(^^)


(※参考※)
『ハングオーバー! 消えた花婿と史上最悪の二日酔い』 のこぼれ話
『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』のこぼれ話
『ハングオーバー!!! 最後の反省会』のこぼれ話

 

比較的低予算で大スターが出演していないにもかかわらず、北米週末興行収入で2週連続1位となった。さらに累計で全米で約2億7700万ドル、全世界では約4億6700万ドルを稼ぐヒット作となった。2009年度の北米興行収入第6位である。

製作費 $35,000,000
興行収入 $467,483,912  (Wikipedia)

■映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のネタバレなしのあらすじ

はめをはずして飲みまくった独身最後のパーティーの翌日。
3人の友人たちが目を覚ますと、花婿になるはずの親友の姿がそこにはなかった。(ネットフリックス)


※)3人の友人と言っても、3人のうちの一人は花嫁の弟。

<映画情報>
製作国:2009年 アメリカ
上映時間:100分
原題:The Hangover
監督:トッド・フィリップス
脚本:ジョン・ルーカス/スコット・ムーア

■映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の登場人物/キャスト

【ダグ・ビリングス】

結婚をまじかに控えたダグ。
友人の二人と独身最後のパーティーを楽しむ予定だったが、花嫁の弟のアランも誘い4人ラスベガスへ向かう。
映画の中で姿を消してしまった花婿本人。

ダグ役は、ジャスティン・バーサ(Justin Lee Bartha)
アメリカ合衆国の俳優。

なかなかのイケメンですが、残念ながらこの映画での出番が少ないのが残念。

★ジャスティン・バーサを たっぷり観たいという方には、映画『理想の彼氏』がお勧めです💛

【フィル・ウィネック】

小学校の教師をしているダグ(結婚間近に控えている)のイケメンの友人。
美人な奥さんと娘一人。
遊び好きで、結婚に関してはかなり悲観的なことをダグに吹き込む。

フィルの役には、ブラッドリー・クーパー(Bradley Cooper)
アメリカ ペンシルバニア州出身。
俳優以外にも、映画監督、映画プロデューサー、歌手として活躍。

学生時代にフランスに留学を経験したこともあり、フランス語も堪能とか。
この映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』で注目を集めるようになった。
2011年には、アメリカの『ピープル』誌で「最もセクシーな男性」に選ばれた♡
※参考※
2005年『ウエディング・クラッシャーズ』サック役
2008年『イエスマン “YES”は人生のパスワード』のピーター役
2015年『アロハ』のブライアン役
2019年『ジョーカー』では製作に名を連ねています

 

【スチュアート(スチュ)・プライス】

ダグの友人で歯科医。
自分は医者だというが、友人から「歯科医」だと毎度突っ込まれている。

口うるさい女性と同棲中。
スチュは、独身最後のパーティーから戻ったら、彼女のメリッサにプロポーズするつもり。

比較的温厚な性格のスチュには、エド・ヘルムズ(Ed Helms)。
アメリカ ジョージア州出身の俳優・コメディアン。

エド・ヘルムズは、『ファーザー・フィギュア』のピーター役で、この映画のスチュとタイプとしては似ているような気がします。

【アラン・ガードナー】

ダグの義理の弟になるアラン。
お金持ちの息子だが、まだ独立できていない。

ダグの二人の友達とは違うタイプだけれど、どこか抜けていて、なんとなく憎めない。

アランの役ザック・ガリフィアナキス(Zach Galifianakis)
アメリカのノースカロライナ州出身の俳優・コメディアン。

アランが抱っこひもで赤ちゃんを前抱っこしている姿もなかなか見もの。

【ジェイド】

4人が大騒ぎしていたときに知り合った子持ちの美しくスタイルが抜群の若い女性。

ジェイドの役には、ヘザー・グラハム(Heather Graham)
アメリカ ウィスコンシン州出身。
お父さんは、元FBI捜査官だそうです。

アメリカの芸能誌『ピープル』が選ぶ「世界で最も美しい女性トップ50」の常連で、恋多き女性という評判。
これからも注目したいと思います♡

※参考※
2020年『ラブ・ギャランティード』タマラ・テイラー役
2020年『デスペラードス ~崖っぷち女子旅~』アンゲル・デ・ラ・パス役

 

■映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の感想

ブラッドリー・クーパーも出演しているので見た映画♡
確かに どう見ても かっこいいですが、こういう役ではちょっと・・。

ただ、彼のシリアスな表情よりも、笑っている顔が多く見られたのは、うれしい。

全体の話の作り方の構成は、ユニークで面白い。

子どもとには見せたくない場面が多々あり、あくまでも男目線が基本の映画。


途中敵対していた関係でも、実は・・ということがラストでわかり、(映像の内容は子供達にはみせられませんが)表情はいきいきと仲良く楽しそうというところに笑ってしまいました。


主人公たちが宿泊したホテルの部屋はめちゃくちゃにし、車もすごい状態に。
一体いくら弁償代がかかるのかに意識が行ってしまう。
大物の俳優が出演していない ということで、低予算とのことですが、破壊しているところがすごく気になってしまったのでした。

あとは、赤ちゃんがいるときの撮影って、何かしら赤ちゃんの成長に悪影響を及ぼしてしまわないのか、と心配です。

きっと大人と子供と一緒に映っているのは少なくするなど配慮し、うまく編集してくれていますようにと 切に願っています。

■映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のタイトル評

Hangover の意味が 二日酔い。

映画のタイトルから ハングオーバー は 二日酔い ということが学べました(笑)

邦題には、<消えた花ムコと史上最悪の二日酔い> とつけられていましたが、「史上最悪」 ということが個人的には、「極悪非道」「むごい」「この世にはありえない」などと いうイメージになってしまっていたのですが、コメディの内容での「ありえな~い」ことばかり。

やっぱり ハチャメチャぶりは驚かされました(笑)


■映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の評価

映画に対してかなり評価もよく、さまざまな賞にノミネートされていたり受賞している映画です。

確かにとっても面白いと思いますが、同等レベルで面白い映画は、まだまだ他にもあるような気がします。

ラストはほっこりと言いたいですが、映像については、絶対子供には見せたくないの一言につきます(笑)

 

The Hangover(2010年)
『ハングオーバー! 消えた花婿と史上最悪の二日酔い』

 

The Hangover Part II(2011年)
『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』

 

The Hangover Part III(2013年)
『ハングオーバー!!! 最後の反省会』