【Netflix】『ビリオンズ(Billions)』<シリーズ1-11. 呪術的思考>-①の詳しいあらすじ(ネタバレ注意)

今日から、ぼちぼち1-11に入ります。

11. 呪術的思考

致命的なミスを犯し、巨額の損失を出して必死なアクセルロッドは、ウェンディに助けを求める。ララの妹は、自分達の原点を思い出させようとする。(Netflix)

 

★参考★『ビリオンズ(Billions)』シリーズ1の詳しいあらすじ一覧はコチラ

 

『ビリオンズ(Billions)』 シリーズ1-11. 呪術的思考
*【バイオランス株】

FDA(食品薬品局)から、バイオランス社への認可がおりるかどうかの発表まであまり時間がないため、持ち高を減らしたいというマフィー。
今、持ち高を減らしておけが、10%利益。
ボビーの予測が当たれば、利益は倍。
でも、マフィーや他のアナリストたちが考えたように認可下りなかった場合は、株価が下がり損失が増え、その額は4億ドル。(2021年現在、本日はドル円114円ですので、これまたすごい損失)

ボビーは、10%の利益では満足しない。と。
(私なら10%でも喜びますが・・・)

ボビーは、損失についてのリスクを承知しているので、発表前に持ち高を減らすことに大反対。
今手放したら永遠に勝てないとまで言い、おじけるマフィーに「クビ」を言い渡す。
このときのボビー「俺が流れを変える!!」と、相変わらず強気。
(↑いつもなら、これでうまくいったのでしょう。でも今回は違うのでした)

ボビーとマフィーの会話の9分後、FDA(食品薬品局)の認可がバイオランス社に下りず、株価は暴落し、ボビーの予想がはずれ、アックス社は損失をかかえてしまうのでした。

ボビーも、バイオランス社への認可が下りなかったことに驚き、大きなショックをうける。
その損失額は4億3000万ドルかその倍ぐらいになるとワグス・・・。

マフィーは自分の荷物を片付けていると、ボビーが「何をしている?」と。
マフィーは、自分はクビにされたからと答えると、「9時~4時までは俺のたわごととして聞くこと」というので、マフィーは安堵の表情を見せるのでした。

 

『ビリオンズ(Billions)』 シリーズ1-11. 呪術的思考
*【ウェンイの動き】

元アックス社にいた女性社員が転職した先を訪問しているウェンディ。
その会社は、女性が活躍していて、ぜひ、ウエンディにきてほしいと。

そういう話をしていたところ、ボビーからウエンディへ電話がかかる。

 

『ビリオンズ(Billions)』 シリーズ1-11. 呪術的思考
*【チャックとアダム・デジュリオ】

チャックはウィルコックス判事を逮捕後、次の行動を起こしていきます。

アダム・デジュリオが判事になったあとは、誰がその役職につくのかということを心配してのこと・
というのも、アダム・デジュリオが司法省から出れば、司法省のチャックへの目が厳しくなるのが予想されるからでした。

アダム・デジュリオ「長官とホワイトハウスは読めない。だから備えているわけか? 

チャック「君の後任を選ぶのなら、私の味方になる者にしてくれ。何人か思い当たる。うまくとりはかってくれ」
アダム・デジュリオ「まだアクセルロッドを? そんなに邪魔か」
アダム・デジュリオ「だろうな。僕はまだ判事候補だ。任命されるかどうかわからない。」
チャック「君がどれだけ本気か教えてくれないか。上院司法委員会で任命を滞らせたくない。最近の上院は何事も遅い。黙って任せておけばいつになるのか。」
アダム・デジュリオ「任命を保証するのか」
チャック「私にはできる。ヴァンデヴィア議員に判事の椅子まで君を導かせる。君が本気なら、嫌な手段もとる」
アダム・デジュリオ「本気だ。アクセルロッドの捜査を再開させたいなら君がパットン将軍で僕がブラッドレー将軍だ」
チャック「ブラッドレー将軍は尊敬されて死んだが、パットン将軍は伝説だ」「君は後任を選び判事任命を確実にするのだ。他の心配はそれからだ」

【参考】

ジョージ・S・パットン
1885年11月11日 – 1945年12月21日)は、アメリカの陸軍軍人。モットーは「大胆不敵であれ!(Be audacious!)」
自分がハンニバルの生まれ変わりであると信じていたという証言もある。一方で彼には機甲部隊の重要性を提唱するなど先見の明があった。

戦争狂とも言えるその生涯であったが皮肉にも最期の言葉は「(自動車事故は)軍人の死に様ではないな」だったという。ただしこの欠点を自分でもある程度は認識していたようで、日記や妻には自分が「Too damn military(軍人らしすぎる)」と反省を込めて書いている(しかし態度は改まらなかった)(Wikipedia)

 


オマール・ブラッドレー
1893年2月12日 – 1981年4月8日)は、アメリカの軍人。第二次世界大戦中に北アフリカおよびヨーロッパでアメリカ陸軍を率いた有名な野戦司令官の一人。

彼はまたジョンソン大統領のベトナム戦争に関する顧問団の一員でもあった。彼はタカ派であり、ベトナムからの撤退に強く反対した。

1970年、映画『パットン大戦車軍団』のアドバイザーを務めた。同作はブラッドレー(カール・マルデン演)を通して見たパットンの様子が描かれた。パットンの攻撃性と勝利への意志に感嘆しながらも、エゴイズムと好戦性を批判的に描いている。ブラッドレー自身の描写は、ドイツの情報将校からその控えめぶりを「司令官で珍しい」と賞賛されている。(Wikipedia)

1977年1月10日、ブラッドレーはフォード大統領から大統領自由勲章を授与された。

【Netflix】『ビリオンズ(Billions)』<シリーズ1-11. 呪術的思考>-②の詳しいあらすじ(ネタバレ注意) に続きます。(現在準備中です)