【Netflix】『ビリオンズ(Billions)』<シリーズ1-4.ショート・スクィーズ>の詳しいあらすじ(ネタバレ注意)

今回は、株取引についてが描かれていて、株取引をしている人には特に面白いと思います(^^)

『ビリオンズ(Billions)』

1-4 ショート・スクィーズ

デッカーの話から有力な情報を手にしたチャックは、まず自らの父親を犠牲にせねばならない。アクセルロッドは社の方向性に関する重要な決断を行う。(Netflix)

 

*ショートスクイズとは?
ショートスクイズ(英: short squeeze)とは、株式市場にてファンダメンタルズではなく市場の技術的要因によって株価が急騰する現象。 ショートセラーが多くの空売りを行い、その銘柄が供給不足・需要過剰になった場合に発生する可能性がある。日本語では、踏み上げ(ふみあげ)と呼ばれることもある。(Wikipedia)

 

*【ピート・デッカー逮捕の件】(1-2 のヤムタイムの続き)

1-3のラストでピート・デッカーが月曜日に出向くことを約束していたので、弁護士とともに話す場面です。

チャックの部下のコナティーは、アックスキャピタルがらみの違法行為のことを話せば、減刑されると話す。

ボビーがどうやって情報を得るのかも色々と質問していく。

デッカーは、
・彼のきずなは固く、感謝と恐怖だと。
・アックス社では、彼が望めばなんでもする(チーズステーキが食べたいと言えば、社員をフィラデルフィアまで行かせて買ってこさせること)
・彼が会社に現れたら会議が始まること
・彼が何に目を付けるのかはわからないこと。
・彼に目をつけられたら、すべて見透かされること
・「忠実」かどうかを求められること

ボビーが情報の流れはどうなっているのかを聞くと
・ボビーは何もしないこと
・情報を追わず、待つだけということ。
・世界を見渡している

ここまでの話を聞いても、検察側のチャックたちは違法行為の話を得られず、うんざり
(※ボビーのすごさがわかりますね)

さらに、
・彼の行動も考えも読めない


改めて、チャックたちは、いったい情報はどこからかを再度聞く

デッカーは
「雨はどこから? 空だ 神から、あちこちから降ってくる」と答える

・ボビーに借りがある人
・取り巻き、長年取引がある人
・元社
・評価を上げたいトレーダー
・会社に不服がある従業員
・不満のあるトレーダー

さらに「あちこちから情報がくる」
「彼は王だ。いつも命を狙われている」(ここからクロス社の株の話になる)

・王を守るのは、プライムブローカー、銀行の投資部門で彼らの役目は、貸付と取引の実行で、客がこければ、世話もする。

「あなたたちが知ることができるのはここまでだ」
「全部知るのは無理。独立して、企業しても絶対叶わない」
「彼になれない」
「頭に入れる情報が多すぎる。収支や決断」
「どれも知られてはならないから、ボビーは頭の中に全部詰め込んでいる」
「内情や手の内を見せるが、指示があるわけでなかう、情報をくれるだけ」

ということで、ペツサム薬品の株(1-1の冒頭でSECのスピロスが言っていた会社です)について、通称ダラー・ビル(ビル・スターン)の名前が挙がり、調べることにしたのだった。


チャックは帰宅し、朝、ウエンディに車で送ってもらったときにピート・デッカーの姿を見たといったのに、ごまかしたが、実は、ピート・デッカーだと詫びるのだった。

そして、チャックのお父さんから6回も電話があったことを伝えた。

ウエンディは、チャックのお父さんがチャックの同じ年ぐらいの時に、あの火事で夢が絶たれた。マスコミにたたかれたら新米政治家はおしまいだ、ということ。だからようやく息子が自分の汚名をすすいでくれるので期待していることと話す。

このとき、ウエンディは、「ああいう親の子は、たまに強い自己防衛反応に負けてしまい、愛する人を傷つける」とくぎをさすと、チャックは「気を付けている」と答えるのだった。(<シリーズ1-6 取引の⑥>

 

*【クロス株をめぐるストーリー】

ボビーはメタリカがコンサートをカナダのケベックで開催さる話を聞き、友人3人と一緒に自家用ジェットで向かう。
空港で一人の友人フレディを待つ間に、社員の一人が車でやってきて、「クロス株」の空売りについて相談するも、ボビーは、クロス株は必ず下がるからこのままでいいと答えるのだった。
でも、実はこのクロス株は、1-2でボビーが取締役になっているヤムタイムとの取引がある運送会社ということもあり、インサイダーになると懸念するも、ボビーは、クロス株の空売りは、自分が取締役になる前のことだし、書面等も何もないので構わないと言い張るのだった。

そのころ、チャックのお父さんは、友人とゴルフをしていて、ボビーがクロス株を空売りしている情報を得て、ヤムタイムの愛人の女性が役員を外された腹いせに、クロス株を買って、スクイーズさせてボビーが取引が損失がでるように目論む。

このころ、ボビーは中学時代からの友人とケベック行を楽しむ。
ボビーは「昔は相手を倒すまで戦ったが、今は変わった」というと、友人の一人のフレディは「今も相手をつぶさないと気が済まない」とボビーのことを批判するのだった。


ボビーが友人のコンサートを楽しもうとするも、ワグスから連絡があり、空売りしたクロス株が買いが推奨されていて上昇してしまい、株を借りているヘッジファンドから明日の取引開始前にはクロス株を返してほしいと言われていることを聞く。

ファンドマネージャーは上司からの命令で、どこがクロス株を買おうとしているのかを聞いても言えないと。

そこで、ワグスにクロス株を持っているヘッジファンドをピックアップし、その中でケンに株を貸してもらえるように頼み込むのだった。

ケンとしてはクロス株が上昇しているのに、売ってボビーに株を貸すとなると自分がもらえるはずの利益もなくなってしまうので、25%の手数料を強気で伝えるが、ボビーはそのまま受けるしかなった。

(このケンというのは、1-2で15億ドルの年金基金をアックス社に預けていたガースが、アックス社から全額引き揚げて堅実に投資しているケンの会社に運用を任せようかと迷っていたその相手です)

ボビーは、ホールに依頼し、SECのスピロスに声色を変えて電話し、クロス株をしらべるように誘導するのだった。

すると、クロス株を積極的に買って価格をつりあげているのは、検事のチャックの父親だとわかり、このタイミングが絶妙なので、インサイダーではないかとチャックに伝えるのだった。
チャックは父親に連絡し、一切今日はネットも電話もしないようにだけ伝えるのだった。

検察側では、タラが金融事件についてこそこそ探っている様子をチャックの部下のサカーが気づき、ホールに連絡している文章をみつけチャックたちに知らせる。
ゆすられているとは言え、違反で裏切り行為だと怒るが、ホールと会うことを約束し、会う場所にコナティーたちが相手を捕まえようと隠れていたが、ホールに見破られてしまうのだった。

これで、ボビーとしては、ホールから検察側のタラから何の情報も得られなくなる。

ボビーは息抜きをしようとしてカナダのケベックまで来てメタリカのコンサートを楽しもうとしていたが、クロス株のことで、電話などして落ち着かない。
(今回、歌手の女性からモーションをかけられたが、ボビーはうまく断る。この件は、こちらの記事に書いています。ボビーに好感もてるようなったシーンなので)

メタリカに、自分はプラグを抜きにきたのに、どうしたらいいのかを聞くと、メタリカは「ただ、演奏するだけ」と答えた。
(これって、日常生活でも参考になります。急にリラックスしようとしてもできず、好きなことに没頭していたら、それが充電にもなりますから・・)

それで、クロス株について、ケベックに一緒に来ていたボビーの友人のフレディが「しくじった・・」と嘆いているのでどうしたのかと聞くと、実は、ボビーがクロス株を空売りしてることを飛行場で聞き、自分のそこに乗っかれば大儲けできると思って、有り金全部はたいてクロス株を空売りしたことを話す。

それで、現在、クロス株は下がるどころが、上昇し、明日の朝までに証拠金として21万ドルを支払わなくてはいけない状況なのだと。

その話を聞き、友達なら聞いてくれればいいのにと言い、ボビーは自分の会社から、21万ドルをフレディの口座へ送金し、「空売りはそのままで買戻しするな」と伝え、「株が上がって動揺していたら、重圧につぶされて、破滅してしまう」「負けに固執するな」「ダメだと思った瞬間に手放して逃げろ」というのだった。


翌日、チャックはおとうさんの家に行き、「会社の買収の話の出る前に株を大量に購入したことから市場操作、インサイダー取引としてみなされ、何かの情報を基に株価を釣り上げていることになってしまう。売り逃げしたら父さんが有罪になる。 有罪になるのを防ぐ手段はなく、チャックがいる南区の検察が起訴しなくても、東区の検察は見逃さないはず。そうなると僕も終わりだ」と。

ところが、ヤムタイム社が運送会社のクロス社の運転手の職務怠慢により契約を打ち切るというニュースが発表され、クロス株の値が下がり、チャックのお父さんが買った購入金額ととんとんぐらいになり、これで売却しようとするも、チャックはまだ売ってはダメだと我慢させ、損失を出てたころで売却させたのだった。これで「ウォール街にチチャールズ・ローズ(チャックのお父さんの名前)の復活はない」と。

今回の件で、チャックのお父さんお損失は48万ドル。
ボビーは1500万ドルの利益となった。


アックス社に15億ドルの年金基金を預けていたものの、1-2では引き揚げようかと悩んでいたガースだったが、この件があり、引き続きボビーのアックスキャピタルに預けることを決めたのだった。

 

*【ニックが起こした乱射事件】

場面は、コネティカット州のグリニッジ(参考①)

酔っぱらったアックス社のミックが真夜中に庭に入ってきた鹿をめがけて乱射してしまったため、警察に呼ばれ、ボビーとホールが迎えに行く。

なぜ、ミックが乱射してしまったのか。

ボビーとしては、スランプだったのに(1-1 宣戦布告 をみるとわかります)、1日800万ドルでこれまで最高の成績をあげているのにと不思議がるが、ミックはストレス発散のためと答えるのだった。

ミックは、失敗はつらいが、成功しても何も感じないと。

(成功しても何も感じないとは。。そんな体験してみたいです)


ボビーに投資をやめたいと思ったことは? と聞くが、ボビーは「ない」と即答。

自分は検察当局に隙を与えたくないし、世間に批判されるのも嫌だととも伝えるのだった。

この事件につては、ホールが警察と話してこの件は記録に残らないように処理され、ミックにも誰にも言わないように口止めするのだった。

ニックは鹿に腹を立てたけれど、
食べて、動いて フンをする。 その繰り返しということをボビーに話していたのが、この回最後では、ボビーは自分たちも同じことをしていることを悟り、今後のことを真剣に考え始め、自分は「抜ける」と言い出し、ワグスに社員全員5%分の株を手放すことを伝えるように指示し、この回は終わります。

 

参考①・・グリニッジの豆知識
★グリニッジ(英: Greenwich)は、アメリカ合衆国コネチカット州フェアフィールド郡南西端海岸に位置する町である。
★市内にはヘッジファンドなど金融サービスの会社が多い。
★グリニッジはコネチカット州の最南端かつ最西端にあり、ニューヨーク市マンハッタンのグランド・セントラル駅から、急行列車で38分強の位置にある。
2005年7月、CNNの雑誌「マネー」が、アメリカ合衆国で住みたい場所100傑の第1位にグリニッジを挙げた。
★2006年の「マネー」でも「最大の稼ぎ手」分類で第1位に挙げていた。グリニッジの名前はイギリスのロンドン、グリニッジ・ロンドン特別区から採られた。(Wikipedia)

ドラマの中では、庭も広々として自然の鹿もいるくらいですから、いい場所みたいです♪

 

ケベックに来たときに、電話をくれたコンスタンティンに会っていたボビー。
(コンスタンティンは、会社一筋でキャリを築いた人物設定)
ただ、今回の1-4ではどういう話をしたかは明かされていないので、次回以降へ持ち越しです(笑)

では、『ビリオンズ(Billions)』1-5をお楽しみに~

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