こんにちは 映画案内人 もすりんです。
ネットフリックすの『ケン・チョンの幸せだよホー』で「ハングオーバー」シリーズに出演していたチャウことケン・チョンのスタンドアップコメディで、『クレイジー・リッチ!』の映画について語られていたので観ることに・・
ただし、ケン・チョンの出番は少ないですので^^
2018年8月15日、本作は全米3387館で公開され、公開初週末に2651万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場1位となった(Wikipedia)
※『クレイジー・リッチ!』のこぼれ話 あれやこれや はコチラ
■映画『クレイジー・リッチ!』のネタバレなしのあらすじ
里帰りする恋人に同行しシンガポールへやって来たレイチェルは、彼の実家が想像を超える大富豪だと知りびっくり。しかも、彼の母親に歓迎されていない様子…。(ネットフリックス)
<映画情報>
製作国:2018年 アメリカ
上映時間:120分
原題:Crazy Rich Asians
監督:ジョン・M・チュウ
脚本:ピーター・チアレッリ/アデル・リム
原作本:Crazy Rich Asians 中国語: 摘金奇?
著者:ケヴィン・クワン
■映画『クレイジー・リッチ!』の主な登場人物/キャスト
【レイチェル・チュウ】
ニューヨーク大学の経済学の教授をしているレイチェル。
レイチェルの役を台湾系アメリカ人の女優のコンスタンス・ウー(Constance Wu)
彼女は、2017年には「世界の最も影響を与えた100人」の一人に選出されている。
【ニック・ヤン】
シンガポールにあるニックの実家は、超有名なお金持ち。
でもそんなことは、恋人のレイチェルには話していなかった。
ニックの役は、マレーシア生まれ俳優ヘンリー・ゴールディング(Henry Golding)。
これまで モデル、TV司会者、そして過去イギリスで美容師をしていたこともあるそうです。
なかなか素敵です♡
【エレノア・ヤン】
エレノアは、ニックを自分の思うようにしたいという母親。
エレノアには、マレーシア生まれのミシェール・ヨー(Michelle Yeoh)
香港、ハリウッドで活躍する中国系マレーシア人の女優。
今でも美しいので、若いころはさぞかし美しかったのではと思わせます^^
1997年公開の『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』では中国の情報部員役でボンドガールを務め、ハリウッドデビューをしています。
■映画『クレイジー・リッチ!』の感想
想像して以上に面白かった映画でした。
シンガポールが映し出されていて、今のシンガポールを観ることができます。
映画の登場人物を見ていると、日本にもこういう顔をしている人がいるな~と思いながら見ていました^^
山村紅葉さんっぽい人を発見したり・・。
どうも、アジア人ばかりが登場人物だと、日本人が演技しているような錯覚に陥り、日本の映画を英語の吹き替え版で観ているようなおかしな感覚になりました(笑)
この映画には、笑いあり、シリアスな面あり、感動する場面も・・・
ラストは、自然と感動で涙がでそうになりました。
映画を通して、同じアジアでも、風習が違いますので、そんなことも垣間見ることもできました。
異文化を知るには映画もそのひとつの方法ですね^^
■映画『クレイジー・リッチ!』のタイトル評
原題は『Crazy Rich Asians』で、邦題が『クレイジー・リッチ!』。
日本もアジア人ですので、<Asians> は不要ですから、外してあります(笑)
「!」があることで、コメディ映画っということがなんとなく伝わってきます。
<クレイジーな> <お金持ちの人たち>について描かれている映画なのかな・・とも思ったのですが、
確かに映画の中では<クレイジーな>場面も出てきますが、
そんな人ばかりではありませんでした。
あとは、<クレイジーなほどにリッチ>という両方の意味があるのかな思いました。
なので、『クレイジー・リッチ!』のように邦題にある<クレイジー>と<リッチ>の間に「・」があることによって製作者側の意図するタイトルと違ってきてしまいそうな気がしてしまいそうな・・
ま、いずれにせよ、シンガポールが映し出されていますし、映画で映るお屋敷もとっても素敵でした♪