映画『パパVS新しいパパ』の見どころ & こぼれ話 <ネタバレ注意>

こんにちは、映画案内人 もすりんです♪

映画『パパVS新しいパパ』が面白くって・・

どんなところが面白かったのか、その見どころポイントを書いてみたいと思います。

・映画『パパVS新しいパパ』をまだ見ていない方はコチラ

■いじめっ子には、喧嘩でよりも ダンスで挑む!?

実のパパ(ダスティ)は、上の男の子がいじめられていると知り、ケンカして殴り返すように促し、一方 新しいパパのブラッドはというと、ケンカはしないで、ダンスで勝負を、といいます。


その場にいた、ダスティはもちろん、ママのサラも 居候のグリフも、ブラッドの意見に賛成していません。

・・・が、映画の最後にこの時のセリフが活かされていきます。

この時のシーン、お気に入りのシーンのひとつです。

■夜寝る前に 子どもたちに聞かせる話が・・・

実の父親のパパ、ダスティが子ともたちが寝る前に 話を聞かせるのですが、
自分のことを<元 王様>として、新しいパパのブラッドのことを<新しい王様>に仕立てて、ストーリーにして子どもたちに話していきます。

こういうストーリー形式にすると、直接ではないけれど、なんとなく心に入っていくので、うまいやり方だなと思いました。

この方法、使えそうですね(笑)

■「お迎えの車はコーンから外に出ないで!」 のセリフが意味するのは?

車で学校へ送り迎えするときに、車が並んで子供たちを降ろしたり、ピックアップしますが、車はきちんと整列させていきます。
そのため、学校の道路で、交通整理の人に、置いたコーンから外に出ないというように、何度も ダスティは、言われています。

これだけ映画の中で繰り返すということは、何かのたとえなのかと思えてきますよね。

そうなんです、何のことを意味するのか、わかりやすく比喩として、実の父親のダスティの口から語ってくれます。

映画の中で答えを教えてくれるのは、うれしいですが、何のたとえかな・・ と考えることが、私は好きなので、ダスティの口からは言ってほしくなかったな~とも思っています(笑)

■実の父親も、やがて新しいパパになる!?

まだ映画を観ていない方は、意味不明・・ですよね。

ここからネタバレになってしまいますのでご注意を~!

実の父親のダスティと 新しいパパのブラッドは、映画の最後では、やっとお互いに歩み寄り、仲良くなります。

そして、そのあとの ダスティは、再婚し、新しい家族ができるのですが、若くて美しい奥さんには、女の子がいました。

その女の子は・・・というと、察しがつくと思いますが、継父にあたるダスティには なつかない。

さらに、その女の子の実の父親は、ダスティよりもさらにさらに、たくましく、腕が太もものように太いぐらいの大男で、女の子の実の父親が、ダスティの住む新しい家にやってくる。

ダスティはこれから新しい父親として、どうしていくのか・・

同じことがこれから繰り返されていく ということが展開していきます。

そういうシーンをさらりと見せていく作りがとっても気に入りました。

■『パパVS新しいパパ』の興行収入は?

この映画の興行収入、やっぱり気になります。

本作は『X-ミッション』及び『ジョイ』、『コンカッション』と同じ週に公開され、公開初週末に2000万ドルから2500万ドルを稼ぎ出すと予想されていたが実際の数字はそれを大きく上回るものであった。2015年12月25日、本作は全米3271館で封切られ、公開初週末に3874万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場2位となった。(Wikipedia)

■ダスティ役のマーク・ウォールバーグについて

ダスティ役のマーク・ウォールバーグは、20代の若い頃、かなりの不良だったようです。

でもそこから更生しお子さんも生まれ、今では、演技力が評価されるまでになっています。

さらには、今現在、いくつかのフランチャイズブランドをプロデュースをしています。

写真によっては、松本伊代の旦那さんの「ヒロミ」にもなんとなく似ているような気がしません?

■ブラッドは、ダスティだった?

意味がわからない書き方ですみません(笑)

実の父親役のダスティの配役として、継父のブラッド役のウィル・フェレルを考えていたそうです。
ウィル・フェレルは身長が大きいので、どちらの役でもこなせそうですね。

ちなみに、この映画の製作にも ウィル・フェレル自身も携わっています。

ウィル・フェレルのダスティ役も見たいな~

ちなみに、ウィル・フェレルがダスティ役だった場合は、エド・ヘルメスがブラッドの役とも考えられていたそうです。

※エド・ヘルメスは、2017年の映画『ファーザー・フィギュア』に出演している、アメリカの俳優・コメディアンです。

その他、映画3部作となった『ハングオーバーシリーズ』のスチュ役です。
第1作目『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009年)
第2作目『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』(2011年)
第3作目『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』(2013年)

 

■映画で映っている空港はどこの空港?

映画に登場した空港は、実は空港ではなく、ニューオーリンズのアーネストN.モリアルコンベンションセンター。

空港では人があまりにも多く行きかうため、コンベンションセンターの看板を空港のように見せかけたそうです。

ウィル・フェレルが出演している、こちらの映画も見てみようと思いま~す。

観たい映画がいっぱいで幸せ~💛


それでは 、また次回~