ここでは、シーズン6の12と13についての書いています。
12. 感情のない女
チームは、断続的に起こる原因不明の激痛に苦しむ会社重役のヴァレリーの治療に取り組む。(Netflix)
このヴァレリーという女性は美人で夫はあまり・・ですが、信託財産があるとか。なので、結婚しているということらしい。もちろん旦那さんはそんなことに気づいていない。
彼女の脳をみると、感情がなく、サイコパスということもわかるのですが、13番(ダドリー)がその患者に脅されるはめに。
そのサイコパス気質は遺伝と捉えていたが、患者のヴァレリーの姉がお見舞いにやってきて、話を聞くと、昔は冷酷ではなく、むしろ父親から虐待される姉を守ってくれたとか。
このことから、途中でヴァレリーの性格が変わったということが判明し、食事の内容からも、銅の過剰摂取によるものではないかとあたりをつける。彼女はマニュキュアをしていたがそれをとると、爪が青色の状態だったことから、確信したのでした。
どうやら、ナッツ類の摂取により銅などのミネラルがとれるけれど、彼女の場合は、うまく代謝されない体質のため体内に蓄積されていき、心不全、腎不全といたったことがわかって治療を開始するのでした。
13番(ダドリー)は、彼女の夫に彼女がサイコパス気質ということも伝えるが、それでも、彼女と一緒に居たいといのでした。
ただ、治療して体調がよくなっても、サイコパス気質が変わったかどうかは、彼女が演技すればバレないので、判断しにくいからと考えていたけれど、ヴァレリーはお見舞いにきた夫に対して、ひどい言葉を言いはなち、結局二人は別れることになったのでした。
このとき、ヴァレリーは涙を流し、脳も正常になったことが確認できたのでした。
この回では、ハウスのリハビリのひとつとして、課題が与えられていたのでした。
それは、過去、自分がひどいことをしたという相手へ謝るという課題。
ハウスは医学生の頃、教授に嫌われていたたね、同期の人の論文をすりかえて提出したのでした。
ハウス自身は、すりかえた論文でA評価。当時の自分の論文の評価もその相手がどうしているかもしらず。で手紙をおくったら、会いにくるということで逃げ回るハウスでした。
で、会いにきた相手は、もう許しているという態度をとり、ハウスが自分の論文はどうだったかと聞くと、その論文の単位を落としてしまい退学したと聞かされる。そして、医者にもならず、スーパーで働いていると。ハウスとしてはスーパーの担当医なのかとか、CEOなのか?とか聞くが、たんなる袋詰めの仕事をしていると聞かされたのでした。
彼の家に遊びにいくと、親の医療費やローンが払えず、売るという話を聞く。
考えたあげく、ハウスはその人の人生を変えてしまったことに責任を感じ、小切手を渡すことに。
その小切手を渡そうとすると、相手は実はすりかえられた論文のA+の評価で、美容形成の意思となったが、ギャンブルによって借金を抱えてしまったという本当のことを打ち明けるのでした。
本当はハウスに怒っていたけれど、小切手を渡そうするハウスの態度をみて、和解し小切手も受けとろうとはしないのでした。
ハウスは、カディが自分の部屋にルーカスと一緒に写っている写真を細工し、ルーカスの顔を猿の顔にかえるが、カディはお父さんが最後にとってくれた写真になんてことをするのと怒る。
あとから、ハウスも反省して、きっと謝ろうとしたんでしょうね。カディの部屋に行き、入ろうとするとそこにはカディと楽しそうに話すルーカスもいて、入るのをやめて、小切手を受け取ろうとしなかった友達の家にいき、ポストへ小切手を入れるのでした。
また、フォアマンは13番のダドリーとよりを戻しそうで、13番からフォアマンに優しい笑顔をむけている場面が映し出されていました。
13.家族の絆
大学の花形フットボール選手が、練習中に異常な症状を見せて運ばれてくる。NFLの入団テストに間に合うよう、治療を急ぐハウスとチーム。(Netflix)
この患者は色々と調べた結果、ガンを疑われが、どこにもガンがなく、ハウスが足を見て、
そこにガンを見つけるのでした。医者の言うことを聞かず、一時、命の危険がるにも関わらず退院してしまうのでした。その理由は、自分が稼いで母親を楽にさせたい という、そんな気持ちからなのでした。
ここでは、外来患者で兵士がやってくる。もうこれで海外派遣はないと思ったので、子供をもうけているが、兵役期間が延長になってしまい、なんとかそれを阻止するためにハウスに診断を依頼しているのでした。その兵士は、結局自分の足の小指を銃で撃ってしまうのでした。
ハウスはその兵士に、足の切断となれば話は別だが、1本ぐらい指がなくても兵役に行かないといけないと伝えるのでした。この兵士が選んだのは・・・(あまり書くとネタバレなのでやめておきます)
それから、確かこの回だと思いますが、
カディとルーカスが欲しかった家を、ウィルソンとハウスが購入して住んでいることルーカスが知り、
ルーカスが、その家に色々といたずらを仕掛けるのでした。
当初は、ハウスとウィルソン、それぞれが相手の仕業だと思っていたんですが・・・
あるとき、部屋のスプリンクラーによって、テレビが水浸しに。
それで、ウィルソンは、テレビ好きなハウスはそんなことをしないから、ハウスのいたずらじゃないとわかるのでした。
ルーカスは、足の悪いハウスが転ぶように足をひっかけて、ホントにひどすぎる!
ルーカスって好きじゃないなって、思ってしまいましたが(笑)
(心のどこかでハウスに対してカディをめぐっての嫉妬心があったからなのでしょうね)
ただ、カディとしては、自分たちがほしかった家にハウスとウィルソンが住んでいると知っても別にという感じなのでした。(クールな女性だ~!)
「13. 家族の絆」とあるように、
ここでは、刑務所から出所したフォアマンの兄とフォアマンのことも描かれていました。
刑務所から出所したフォアマンの兄をハウスが雇いはじめるのでした。
ウィルソンは、何のためにフォアマンの兄を雇うのかと聞くが、ハウスはフォアマンが困るのが楽しいなんてわざと意地悪に答える。
でも、さすがハウスの友人にウィルソン。
ハウスは、仲たがいしたフォアマンの兄とフォアマンの仲を取り戻そうとしているとわかるのでした。
なので、時々嫌な役をわざと演じるハウスなのでした。
では、また次回~