【キリストと同時代に生まれた青年を描いた風刺的コメディ映画】『モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン 』<ネタバレなし>の あらすじ ・キャスト・感想

こんにちは 映画案内人 もすりんです。

映画のタイトルを忘れて、「映画 ブライアン」 で検索したところ、「ブライアン・メイ」についてばかりがと表示されます・・・。

「映画 ブライアン」 に「キリスト」でやっと映画のタイトルが出てきました。
ホッ(笑)

1979年という古い映画ではありますが、問題作とは言われつつも、深いイイ と感じられる名作だと思います。

 

「聖書」をテーマにした作品のため、宗教団体を中心に世界中から批判を受け、上映禁止の地域も多数現れた。興行的には成功を収め、特に終盤に歌われる曲「Always Look on the Bright Side of Life」は、現在までイギリスの代表的なポピュラーソングとして親しまれている。(Wikipedia)

■映画『モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン』のネタバレなしのあらすじ

かつてユダヤの地で、イエスの誕生とほぼ同時刻、同じように家畜小屋で生まれたブライアン。後に反ローマ帝国のゼロテ派に入るも、運命のいたずらは終わらない。(ネットフリックス)


<映画情報>
製作国:1979年 イギリス
上映時間:99分
原題:Monty Python’s Life of Brian
監督:テリー・ジョーンズ
脚本:モンティ・パイソン(イギリスのコメディグループ)
日本劇場公開:1981年

■映画『モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン』の登場人物/キャスト

イギリスのコメディグループのモンティ・パイソンの6名が、何役もこなしています。


グレアム・チャップマン (ブライアンなど3役)
ジョン・クリーズ (レッジ、百人隊長など6役)
テリー・ギリアム (看守など5役)
エリック・アイドル (Mr.チーキー、オットーなど8役)
テリー・ジョーンズ (マンディなど5役)
マイケル・ペイリン (ピラト総督、囚人ベンなど10役)
(Wikipedia)

ちなみに、私はわかりませんでしたが、みなさんは同じ人だと気づかれましたか?

■映画『モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン』の感想

※ちょっとだけネタバレ注意

イエス・キリストの誕生やその生涯について、知ったうえでみると
面白さがわかる映画です。

もちろん、イエスにまつわる奇蹟など知らなくても、楽しめますのでご安心を~

『ライフ・オブ・ブライアン』では、映画『サン・オブ・ゴッド』のイエス・キリストと同時代に生きた、ブライアンという青年 が 勘違いされながら翻弄されてしまう生涯を描いています。


風刺とも受け取れるコメディ映画ですが、コメディなのにこういうラストか・・
と意外でしたが、そこにはなんとも深い哲学的な要素も感じられます。

「失うものなんてあるかい? 人はゼロから生まれ、ゼロに帰る。」
「失うものなんて最初からないんだよ!」

この言葉が印象的でした^^

最後の最後に感動し、心が軽くなり、物事は捉え方によって見え方が違ってくるのが感じられます。

そして、最後の曲「Always Look on the Bright Side of Life」(人生の輝かしい面を見ようよ)は本当に素晴らしい曲で、一度は聞いたことがあると思います。
せひ、聴いてみてくださいね。


モンティ・パイソンの映画は、この映画がはじめてでしたが、
また探して観たいと思います^^

■映画『モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン』のタイトル評

正直、タイトルがもったいないな~と思いました。

モンティ・パイソン を知っている人なら観る映画ではありますが、
そうでないと、どんどんとこの映画が埋もれてしまいそうで・・。

イエス・キリストの名前をタイトルに出すと、それはそれで問題にはなりそうなので、難しいところではありますが・・・。

特にラストが、気に入りました。
機会があればぜひご覧くださいね~♪

それでは、また~。

最後までお読みいただき、ありがとうございました^^