こんにちは 映画案内人 もすりん です。
アメリカの田舎の風景と なんとも健気なヒュー・グラントが観られる、ちょっとハラハラもするサスペンスタッチのコメディ映画『噂のモーガン夫妻』のご紹介です。
ヒュー・グラントがひとりでしゃべっている場面もあるので、英語学習にもおすすめの作品です♡
※『噂のモーガン夫妻』のあれやこれやも書いています⇒コチラ
■映画『噂のモーガン夫妻』のネタバレなしのあらすじ
冒頭の舞台はニューヨーク。
映画は、弁護士のポール・モーガン(ヒュー・グラント)が、別居中で不動産業を営む妻のメリル(サラ・ジェシカ・パーカー)へ電話しているところ始まります。
メリルは、雑誌の表紙をかざり、タクシーやバスにポスターがはられるぐらい超有名人。セレブな夫婦。
実は、ポールはメリルへ未練たらたら・・
なぜならポールが浮気したからなのです。
自分で浮気しておいて、現在別居中のメリルへ ヨリを戻そうと一生懸命。
プレゼントをしたり、別居3ケ月目の記念日を祝って、食事をしよう・・とか(笑)
結局二人は久しぶりに食事をし、その帰りにメリルのクライアントが刺されてしまう場面に遭遇。
大きなトラックの陰に隠れたつもりが、そのトラックが走り去ってしまし、二人は犯人に顔を見られてしまいます。
メリルはポスターにも出ているほどの有名人だったため、犯人はメリルの居所を見つけ、銃を手にやってくる。
命が狙われているため、二人は証人保護プラグラムにより身を隠すことに。
犯人に追跡されないように、携帯電話も持たず、移動先さえも事前に教えてもらえない。それぞれの秘書にも行き先も告げることも許されないまま、最低限の荷物だけをもってジェット機へ乗り込む二人。
到着する直前に二人の滞在先は「ワイオミング州 のレイ」 ということを教えてもらい、ファミリーネームも変えて、保安官夫妻の家に二人一緒に滞在することになる。
別れるかどうかの瀬戸際の二人。
保安官の家に滞在していくうちに、二人の関係はどうなっていくのでしょう。
<映画情報>
製作国:2009年 アメリカ
上映時間:103分
原題:Did You Hear About the Morgans?
監督:マーク・ローレンス
■登場人物
【ポール・モーガン】
ニューヨーク在住で弁護士のポール・モーガンには イギリス俳優のヒュー・グラント(Hugh Grant)。
ちなみに 映画が製作された2009年当時の年齢は49歳。
だんだんと深みが出てきた、ヒュー・グラントに会えます♡
【メリル・モーガン】
ニューヨークで生まれ育ったメリル・モーガン役には、アメリカ オハイオ州生まれのサラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)。
サラ・ジェシカ・パーカーは1965年生まれなので、2009年公開時は、44歳。
おしゃれなイメージが強いですが、今回はそうでもない・・。
どんな服装でも、やっぱりおしゃれに見えるサラ・ジェシカ・パーカー。
【クレイ・ウィーラー 】
熊が出没するような自然豊かなワイオミング州のレイという田舎町に住む、普段は口数が少ない イイ感じの保安官のクレイ・ウィーラー。
クレイには、アメリカ カリフォルニア州出身のサム・エリオット(Sam Elliott)。
【エマ・ウィーラー】
保安官クレイの妻エマ。
そのエマをアメリカアーカンソー州 出身のメアリー・スティーンバージェン(Mary Steenburgen)。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』では、クリストファー・ロイドが演じるメインキャラクターのドクの恋人役でしたね。
歳を重ねていても魅力的な女優さんなので、印象に残ります^^
※ヴィンセント役のマイケル・ケリー(Michael Kelly)は、『ハウス・オブ・カード 野望の階段』にも登場しています。
■『噂のモーガン夫妻』の感想
NYセレブの田舎生活、このギャップがまずは面白い。
ワイオミング州の大自然も見ものです。
主人公はモーガン夫妻ですが、保安官夫婦が、とてもいい味を出してくれています。
夫婦だって もちろん 喧嘩することだってあるけれど、ちょっとしたコツでまた仲良くなれる ということを押し付けでなく、映画をみながら教えてくれます。
そして、モーガン夫妻の秘書たちもいつのまにか・・・
ヒュー・グラントだけがひとりで話す場面もあり、ヒュー・グラントのファンなら、そのシーンのセリフを繰り返し聞くだけで かなりの英語学習になりそうです。
ヒュー・グラントから、こんなセリフを言われたいな~と なんて 一人ニヤニヤしてしまいます。
映画の内容もいいですが、英語学習にも うってつけ♪
映画おすすめ度:💛💛💛💛💛
映画のオリジナル・サウンドトラックもなかなか♪
【参考】
💛💛💛💛💛・・ 最高!!
💛💛💛💛 ・・・ GOOD!
💛💛💛・・・・・まあまあ普通