こんにちは 映画案内人 もすりんです。
今日は、【NETFLIX】の『ブレネー・ブラウン: 勇気を出して』についてです。
何気な~く、どういうことを話しているのかな、少し聴いてみよう・・・と。
そうしたら、お話がうまく、内容も今の自分に参考になるし、楽しい内容。
ブレネー・ブラウンは美人ですので、女優さんかと思いましたが、勇気・心の弱さ・恥・共感などについて研究をされている女性です。
■『ブレネー・ブラウン: 勇気を出して』
不安やコンプレックス、リスクの多い世の中でも、居心地のいい場所から飛び出して勇敢な生き方を選ぶことの大切さを、ブレネー・ブラウンが楽しく優しく説く。(ネットフリックス)
製作国:2019年 NETFLIX
上映時間:76分
■『ブレネー・ブラウン: 勇気を出して』の感想
「勇気を出して」 というタイトルにありますが、そもそも勇気とは何かということも語ってくれています。
勇気を出して だと、意図的に勇気を無理矢理出そうとする・・。
でも、そんな風ではうまくはいかないことは誰でもわかっている。
じゃあ、どうしたらいいのか?
彼女の話を聞いていくと、自然に自分が元からもっていた勇気が感じられ、内からのエネルギーが沸いてきます。
「無防備」・「弱さ」・「勇気」 は、それぞれバラバラで対極にあるようなイメージを持つ言葉ですが、とてもうまくわかりやすく説明してくれています。
嫌なことがあったときに、ダウントンアビーを7時間ぶっ通しで見たという話をされていました。
ダウントンアビーの1話が約1時間で、わたしも、次が見たくて、4話ほど見続けてしまたことがありますが、ブレネーさん にはやっぱりかないません(笑)
ブレネーさんは、ダウントンアビー のドラマの時代の大統領は誰?とか検索されたそうです。
ブレネー・ブラウンはその時代に大統領を検索し、その大統領の言葉が自分を救ってくれたと話しています。
息子さんや娘さん、旦那さんのことなど、自分の家族の実際の話を持ち出していて、とても親近感がわき、普通の お母さんであり奥さんという等身大のブレネー・ブラウンを見ることができます。
そして、ネット社会になると人に色々と言いたいことを書いたしていますが、聞き入れるとしても、自分を大切にしてくれている人の意見のみを受け取ること。
批判したり、攻撃して来る人は、本当は、批判したり攻撃している自分自身への批判にすぎず、それをたただ外に向けているだけとも。
個人的には「無防備」 ということについての話が一番印象に残りました。
番組をみながら、元気が湧いてきます。
話がわかりやすく、面白く笑わせてくれながら、心にじわじわ~と彼女の考え方がしみ込んできます。
現状を打破したい方におすすめです。
ちなみに、Netflix制作の映画『ワイン・カントリー』にも、少し登場していて、『ワイン・カントリー』の主人公たちが、レストランでブレネー・ブラウンに偶然会い、質問するという感じで。
ブレネー・ブラウンは美しく輝きを発していました♪
■ブレネー・ブラウンはどういう人?
ブレネー・ブラウン(Brene Brown)は、1965年11月18日にアメリカ生まれ。
ヒューストン大学ソーシャルワーク大学院の研究者であり、執筆した書籍はニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに幾度も登場している。
世界的な講演大会TEDにも幾度も講演し、2010年の「傷つく心の力(The Power of Vulnerability)」では再生数がトップファイブに入っている。
(Wikipediaより)
■ブレネー・ブラウンの本
本当の勇気は「弱さ」を認めること (単行本) – 2013/8/20
「ネガティブな感情」の魔法:
「悩み」や「不安」を希望に変える10の方法 (単行本) 2013/9/14
立て直す力 RISING STRONG
感情を自覚し、整理し、人生を変える3ステップ (単行本) 2017/2/8
Dare to Lead:
Brave Work. Tough Conversations. Whole Hearts. (英語)
ペーパーバック (2018/10/11)
映画おすすめ度:💛💛💛💛💛