こんにちは
今回ご紹介するのは、イタリア映画で、主人公はイタリア首相です。
イタリア首相が主人公の映画といっても、政治色が強いわけでないので、ご安心を(笑)
舞台は、首相の公務で訪れたハンガリーのブダペスト。
ちらりと映るブダペストもなかなか素敵です。
コメディというよりは、まさに喜劇。
(コメディ=喜劇 というように、訳すと同じ意味なのですが、私の中では、喜劇という言葉の方がしっくりきます)
次から次へと登場人物が増えていくけれど、そのかかわり方が面白すぎ~。
機会があれば、ぜひご覧くださいませ。
■映画『五つ星のクリスマス』のネタバレなしのあらすじ
イタリア首相が公務で訪れたのは、クリスマス間近のブダペスト。政敵でもある愛人と思う存分イチャつけると思いきや、到着早々思わぬアクシデントに見舞われ…?(ネットフリックス)
<映画情報>
製作国/公開:イタリア/2018年
上映時間:95分
原題:Natale A Cinque Stelle
監督:マルコ・リージ
脚本:エンリコ・ヴァンツィーナ
■映画『五つ星のクリスマス』の主な登場人物/キャスト
【フランコ(マッシモ・ジーニ)】
イタリアの首相
【ウォルター(リッキー・メンフィス)】
イタリアの首相、フランコの秘書【ジュリア(マルティナ・ステラ)】
フランコの浮気(?)相手。
※マルティナ・ステラは、イタリアの女優であり、脚本家
スタイル抜群
【ベルタ(アンドレア・オズヴァルト)】
ウォルターを想う女性
※アンドレア・オズヴァルトは元ファッションモデル。
【イタリアの首相の妻(パオラ・ミナッチョーニ)】
途中で登場してくるが、意外なキャラ(笑)
【ベルボーイ役(ビアジオ・イッツォ)】
端役とはいえ、かなりいい味を出してくれています。
【サンタクロースに扮している男性(リカルド・ロッシ)】
【ホテルの総支配人(ラルフ・パルカ)】
■映画『五つ星のクリスマス』の感想
イタリア語なので、みづらいなと思っていた私・・・
ずいぶん長い間、ネットフリックスのマイリストにいれていましたが、
いやいや、時間が進に連れ、登場人物が増えて、それそれが絡み合ってどんどん面白くなっていきます。
心が疲れているときは、かな~りのおすすめコメディ映画です。
クリスマス というタイトルがつけられていますが、クリスマス色はあまり感じられず、クリスマスシーズンでなくても、もちろん十分楽しめます。
この映画は、舞台にも向いていそうですね。
これまで観てきた映画のコメディとは毛色がちがって、古典的なにおいも若干するものの、それが新鮮に感じるかもしれません。
ラストもお楽しみに~
■映画『五つ星のクリスマス』のタイトル評
五つ星というタイトルは、五つ星のホテルでの出来事なので、
このようなタイトルにしたと思います。
この映画のタイトルを目にしたときは、
お品のいい 五つ星のホテルでのクリスマス風景を描いていると
思われがちですが、はっきりいって、ドタバタです。
そのドタバタ喜劇映画というのに、
『五つ星のクリスマス』という 素敵なタイトルになって、
そのギャップが ユニークで気に入っています。