こんにちは 映画案内人 もすりんです。
この映画は、猫ももちろん可愛いのですが、
娘役の子も、それ以上に(笑)、とってもキュート💛
タイトル通り、猫も登場しますが、
猫の好きの方が、猫に期待してこの映画を観るのは、正直に言うと
個人的には、あまりおすすめしません。(残念ながら・・・)
子供と一緒に楽しめるコメディ映画ですが、
いつも頑張って働いているお父さん方にも観てほしいな~と思います。
■映画『メン・イン・キャット』のネタバレなしのあらすじ
いつも家族は二の次で仕事に没頭してきた男が、娘の誕生日に猫を買うことに。
ところが不運な事故に遭い、自分がその猫の体に閉じ込められてしまい…!?
(ネットフリックス)
<映画情報>
製作国/公開:2016年 フランス/中国
上映時間:86分
原題:Nine Lives
監督:バリー・ソネンフェルド
脚本:グウェン・ルーリー/マット・R・アレン/
ケイレブ・ウィルソン/ダニエル・アントニアッツィ/
ベン・シフリン
日本劇場公開:2016年
※バリー・ソネンフェルド監督について
コメディ映画『アダムス・ファミリー』や、
『メン・イン・ブラック』 シリーズの監督です。
1991年の『アダムス・ファミリー』 が映画監督としてのデビュー作。
■映画『メン・イン・キャット』の主な登場人物/キャスト
【トム・ブランド】
映画の主人公で、会社を経営している。
・・ケヴィン・スペイシー(Kevin Spacey)
1959年アメリカ生まれの、俳優、監督、プロデューサー、脚本家、歌手。
映画『モンスター上司』(2011年)と『モンスター上司2』(2014年)では、
上司役のデイヴ・ハーケン。
Netflixのドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の主人公フランシス・アンダーウッド(通称:フランク)役。
こういう役、似合うんです。
【ララ・ブランド】
トムの今の奥さんで、元モデル。
・・ジェニファー・ガーナー(Jennifer Garner)
1972年アメリカ生まれの女優。
【レベッカ・ブランド】
トムとララの娘で、誕生日に猫を希望している。
この映画では主役ではないけれど、物語のキーの一人として存在感がある。
・・マリーナ・ワイスマン(Malina Weissman)
2003年アメリカ生まれの女優・モデル。
8歳で活動を開始し、カルバンクライン、ラルフローレン、リーヴァイス、
ベネトン、DNKY、H&Mなどを含む有名なブランドやデザイナーにモデルとして起用されてきた。(Wikipedia)
【デヴィッド・ブランド】
トムと前の奥さんであるマディソンとの間の子。
・・ロビー・アメル(Robbie Amell)
1988年カナダ生まれの俳優。
2018年の映画『理想の男になる方法』のイーサン役。
やっぱりカッコイイ~。
テレビドラマに出ているようですが、
なかなか主役になれていないような感じです。
もっと、デヴィッド・ブランド がみたいですよね!?
【フェリックス・パーキンス】
猫ショップの不思議な雰囲気のオーナー。
・・クリストファー・ウォーケン(Christopher Walken)
1943年アメリカ生まれの俳優。
※参考※
2005年の映画『ウエディング・クラッシャーズ』のアメリカ財務長官
2017年の映画『ファーザー・フィギュア』では、獣医役。
受賞歴
アカデミー助演男優賞:1978年(『ディア・ハンター』)
英国アカデミー賞 助演男優賞:2002年(『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』)(Wikipedia)
大の猫好きだそうです^^
【イアン・コックス】
トムの部下でありながら、会社を乗っ取ることを計画している。
・・マーク・コンスエロス(Mark Consuelos)
1970年スペイン生まれの俳優。
■映画『メン・イン・キャット』の感想
ラストは笑顔になれる映画ですから、
ファミリーで一緒に、安心して観ることができます。
かといって、つまらないわけでもなく、
途中、ドキドキしたり、どうなるんだろうと
ハラハラする場面もちゃんとあります(笑)
家族のために仕事をしているにも関わらず、
ついつい、仕事、仕事・・・となり、
家庭がおろそかになりがち という人には、
ハッと今を振り返り、家族と過ごす時間について
考えるきっかけにもなりそうです。
気になった点と言えば、
映画のところどころで、猫が明らか~にCGとわかります。
でも、娘役のレベッカちゃんの可愛さで、
そんなところはカバーしているような(笑)
■映画『メン・イン・キャット』のタイトル評
原題は『Nine Lives』です。
原題は英語のことわざ“A cat has nine lives.”(猫には9つの命がある。=なかなか死なない、強運の持ち主)からとWikipediaに書かれていました。
映画の字幕では、猫は9回生まれ変わると言っていたシーンや、
次が9回目 ということも話していたので、
回数を意識しているのかなとも感じていました。
猫にまつわる諺では 「猫に九生有り」というのがありますよね。
猫には沢山の命があって、
9回生まれ変わることができるという迷信からきたもので、
だから、猫はしぶとい という意味になります。
映画のタイトルについて、
登場人物のセリフの中とかで、もう少しわかりやすく説明してくれたら、
嬉しいな~とも。
でも、あんまりペラペラと タイトルについて話されても
安っぽくなってつまらなくなりそうなので、
そのあたりは微妙ですが。。
いずれにしても、
原題の付け方のセンスは、GOOD!^^
邦題は、原題の意味からすると外れているような感じもしますが、
どういう映画なのかが、とてもわかりやすい。
あと、この作品の監督のバリー・ソネンフェルドは、
映画『メン・イン・ブラック』シリーズの監督でもありますから、
『メン・イン・ブラック』の「MIB」を意識して、
邦題をつけるときに『メン・イン・キャット』「MIC」にしたのかもしれませんね。
ただ、原題を『メン・イン・キャット』にしていないのですから、
避けた意味があるとすると、一見面白く見える邦題も、
これでいいだろうか? とも感じています。
みなさんは、どう思いましたか?
それでは、また次回、お会いしましょう♪